お早うございます、こんにちわ、こんばんわ。稲波でございます。最近テレビCMやYoutubeの広告なんかで多くの人が見たのではないかと思う、アシェットコレクションズの「宇宙戦艦ヤマト」のダイキャストギミックモデル。アレすごいですね。波動砲が光る、エンジンが光る、主砲がリモコンで動く、対空機関砲がリモコンで動く、もちろん音も出ると至れり尽くせり。ただ、問題は全号買う前に力尽きる未来がみえるというか、継続しきれないと思われます。まあ、もし全号購入しヤマトが完成たとしても全長950mmとか置く場所がありませんな。いやあ凄いなぁという話から、ヤマトは映像化しまくってるな、という話になりまして、当然行き着いた先は実写版。なんというか、アニメで名作だったものを実写でやるというのはロクなことにならないなと。『デビルマン』然り、『ルパン三世』然り、『キャシャーン』然り……
となあ、実写かーなんて話していたので、せっかくだしこのブログも実写作品に走ってみようという考えに至りまして、今回紹介するのはこちらになりました。
カネコからリリースされた実写格闘ゲーム『カンフーマスター ジャッキーチェン』であります。前振りでは実写化作品に碌なものなしという論調でしたが、この作品は碌なもの (意味通るかな?) なので安心してください。
本作はジャッキーチェンを題材とした格闘ゲームとして登場、事前のイベントには御本人も登場したという記憶があります。作中のキャラクターの動きは役者さんを呼んで撮影する必要があると言うことで、ジャッキーチェンも協力して制作されたゲームなわけです。そんな本作、オープニングでは、
とまあ、ジャッキーが登場、WAKUWAKUが止まりません。ジャッキー、ジャッキー、と心躍りながらクレジットを入れて開始すると……
ジャッキーチェンがいない!
なかなかの衝撃です。誰のゲームよ? となりましたもん。ジャッキー使う気満々だったんですが……仕方ないので一番左のキャラクターを選択。理由はテストでプレイしたときにまともに技が出せたのがこいつだけだったから。コマンド一覧が存在しないせいで、ほとんどのキャラが技を出せない。戦ったときにわかりやすいキャラだったのでこいつだな、となりました。というのも
そして、
ということで使ってみたらそのままでありました。波動拳コマンドの周りに出ている5つの玉は途中から追加されるエフェクト。それの説明は後でします。ということで、波動拳と昇龍拳を得た私は、ほとんどのキャラクターに対し
飛び蹴りで勝利するという残念なプレイスタイルを繰り広げ進行することに。なんというか、必殺技の硬直が長くて使いにくいのです……それでもできるだけ使うようにしながら、通常キャラを2人倒すと、
ジャッキー登場!
やっとジャッキーと戦えます。というか、使いたかったんだけど……ちなみに、次回作ではジャッキーが使えます。そのかわり、通常キャラの色が大変なことになっていますが……とまあ、ともかくジャッキーと対戦です。
今回のジャッキーは五形拳の使い手。映画『拳精』のキャラクターなんでしょうかね。ジャッキーはあの映画大嫌いらしいですが(笑)
映画はともかく、対ジャッキー戦です。気合を入れてかからねば。
そして……
笑われて、煽られて……負けるかこんちくしょう! ……まあ、負けてるんだけど。で、頑張ってもう1回。
なんとか勝ちました。本当にギリギリでした。すると……
ジャッキーが力を吹き込んで切れます。すると……
技を使うたびに五形拳の玉が表示されるように。攻撃力が上がっているかはわかりません。たぶん変わらないんじゃないかな。そしてさらに2人倒すと……
二人目のジャッキー登場。今度は『酔拳』のジャッキーです。気合を入れて挑んだ結果、
なんでか超楽勝。飛び蹴りであっさり追い詰めることが出来ました。明らかに五形拳のほうが強かったなぁ。そして当然、
ガツンと気合を入れられます。玉がなくなり今度は必殺技が当たるたびに破片が飛び散るように。多分、酒瓶の破片かと。そういえば、必殺技でとどめを刺すと、
背景にジャッキーが一瞬表示されます。ちなみに画像はこんな感じですというだけで別のシーンだったり。一瞬すぎて撮れなかったもので。上の画像のシーンはいわゆるフェイタリティ。このシーンのあとは
こうなる。実写だからフェイタリティがいるという考えなのか。いらないと思うんだけどなぁ。ちなみにジャッキー相手には発生しません。ジャッキーの機嫌は損ねられないということでしょうか。で、すべての通常キャラを倒すと、
最後のジャッキーチェン登場。八卦掌を使うキャラなんですが、キャラクターは格好から『プロジェクトA2』と思われます。八卦掌は使っていなかったと思うんですけどね。このキャラは炎の龍を飛ばしてきます、当たり判定は先っちょだけ。前ダッシュの無敵を利用して潜り込み、
昇竜拳コマンド!
結構うまくいきます。で、なんとかクリアー。ここまでノーコンティニューで来ていると、
すべての札が揃い、スタッフロールが始まります。コンティニューしているとスタッフロールはありません。では、そのスタッフロールですが、ジャッキーチェンの作品といえばエンディングはメイキング! ということでメイキング風景が表示されますよ。こんな感じです。
そして最後に、
ジャッキーのサインが表示されます。その後ジャッキーの写真を背景に『TO BE CONTINUE』の文字が表示されて終了。続編はこの時点で決まっていたんですね。
さて、一通りクリアした感想ですが、操作性が悪いというか、アニメーションの画像が多い分ゆっくりな印象を受けますが、結構展開が早いというギャップでついていけない感じがありますね。気づくとコンボ食らって大ダメージを追ってたりしました。なので、こっちから攻めまくりました。すると結構勝てるという。つまり先の先が重要なゲームなんでしょう。待ちは死ねということですね。個人的に大変共感できるバランスです。まあ、使ったキャラがそういうキャラなだけかもしれませんが(笑)
ということで、暴れるジャッキーチェンが見られる格闘ゲームである本作、見かけたら是非プレイしてみてください。『大江戸ファイト』が違和感なく操作できるなら大丈夫ですから。
それではこのへんで。ではまた~