パンフレットで見るアーケード探訪:ニンジャコマンドー

発売年 1992
開発 アルファ電子(後のエーディーケイ)
発売元 エス・エヌ・ケイ
ジャンル アクション
コントローラ 8方向レバー+3ボタン

 甲賀忍者のジョー、伊賀忍者のレイア、風魔小太郎の子孫のリューの3人の忍者が、世界を混乱に陥れようとしている死の商人の「スパイダー」を追って7つの時代で戦いを繰り広げるアクションゲーム。同時期に「ワールドヒーローズ」を制作しており、その影響か各キャラにコマンド技が用意されているのが特徴だ。操作方法は8方向レバーとAボタンがショット、Bボタンがバク転による回避、Cボタンが忍法となっている。

 アルファ電子(後のエーディーケイ)といえば忍者というイメージを作った原因の作品の一つだと思う。あと、わからないと思ったのだろうが、スパイダーの社長はそう見ても『強殖装甲ガイバー』のギュオー総司令そのまま。まあ個人的にはお気に入りゲームになった理由の一つですが。ただ、このゲームは好評ではあったのだが、(当時の長崎の話ではあるが)あまり見かけなかったように思う。おそらくこれを置くよりは対戦格闘ゲームのほうが儲かるという考えがあったのだろう。実際、ワールドヒーローズはどこでも見かけたのでアルファ電子がどうということではないことは断言しておく。

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