お早うございます、こんにちわ、こんばんわ。稲波でございます。平成の最後まで半月となりました。平成の積みゲーは平成中にと思っておりましたが、積みすぎて無理ということに。諦めておとなしく漫画を読んでおりました。振り返ってみたら、1000時間を超えてプレイしていた『Skyrim』ですらエンディングを見た記憶がない。まあ、気に入らなくて何回もやり直していたからプレイ時間だけ長くなっているんですけどね。そんな事を言いながらも新しいゲームに目移りして……いや、買わないようにはしているんですよ? まずはウィッシュリストに入れて、本当にほしいのかをしっかり見極めて……ああ、半額になっているってメールが……いやいや、と欲望を抑える毎日であります。それにしても毎週末ごとにウィッシュリストのゲームがが誘惑してくるんだが……
さて、今回ご紹介するゲームはこちら。
クイズ がくえんパラダイス
昔「パラダイス学園」という漫画があったんですが、全く関係ありません。ちなみに「パラダイス学園」は「修羅の門」でブレイクした川原正敏の作品です。本人にとっては黒歴史かもしれませんが……
ぜひ、読んでください!
とまあ、話がそれまくりましたが、クイズゲームですよ。ストーリーはどこぞの財閥の一人娘に探偵である主人公が呼び出されるところから始まる。
ということで、自分をいじめた相手をいじめて恥ずかしい写真を撮ってこい、さらに黒幕も突き止めて! と依頼してきます。というわけで、クイズ国とやらに侵入。
この学校=ステージとなっております。各学校にお嬢をいじめた相手がいる様子。なんで複数の学校からいじめを受けるのか……ともかく学校に入るとルーレットが始まります。
左の3つの画像がルーレットになっており、揃った絵柄に応じてボーナスが発生します。それから、このゲームはすごろく形式になっており、ここで出た数だけ進むことが出来ます。
マップに3つある女の子のマスに止まると、
その学校の番長の手下が襲ってきます。うまく止まれないと出てこないという問題がありますが……コンプリートのためにがんばりましたよ?
恥ずかしい写真を撮っているはずなのに、自信満々で肢体をさらけ出してくる……これ、お嬢さんは勝てないんじゃないですかねぇ…… そしてゴールに辿り着くと、その学校のスケバンが登場するわけですが、
ザ・普通!
スケバンというイメージからはかけ離れていますが……ともかくクイズで勝負。ボス戦はジャンル選択ができます。
とりあえず楽なことがわかっている「マンガ・アニメ」で。と言っても問題の難易度は低く、気楽に遊べる代物なんですけどね。
この程度の難易度です。まあ、おっさんだから簡単だけど、20代とかだと難問になりそうな気も……まあ基本ただの引掛けなので、これはないなというのを消せばあっさり? そして抜かせることに成功です。
セリフがあったんですが、なんて言ってたか忘れました。基本的に「優しくして」とか「自信があるの」と言った受け入れるセリフです。復習できているのかしら? さて、次は「明月女子高校」
マップはこう。そして手下の三人は
今回は仕返しが出来ているのではないでしょうか? このままボスに突入です。
やっぱり普通の子なんですよねぇ、本当にいじめられていたんだろうか?ともかくクイズで負かします。
それでは次のステージへ。次は、
そして手下をドーン!
大正時代の女学生といったイメージの格好。なんというか、受け入れて新しい扉が開いているような? 脱衣=抑圧からの開放となってしまった感じ。そしてスケバンは、
やっぱり普通の子ですよね、そうですよね。流れでクイズ対決。
ということで、別に難易度いじっているわけじゃないのに余裕。これ、突然難易度上がらないだろうな? ともかく次へ。
そして当然、
一人目の登場シーンを撮り忘れておりました。まあ、どうでもいいか。やっとスケバンというか不良少女らしいキャラが登場しました。にもかかわらず、一番清純派なのではないでしょうか? ギャップ萌え狙い? まあ、エロい格好したおねーちゃんが純情とかはお約束ですよね。そして、そのボスは……
ちゃんとヤンキー。自分でスケバンだと名乗っております。そして脱がすと……
やっとまともなスケバンでしたが、あっさり終了。さてさて、次のステージですが、
名前に「聖」がつくとキリスト系だろうなぁと考えてしまうのですが、どうなんでしょう? どうでもいいか? ともかく手下をどうぞ。
アイドル学園と言った感じなのでしょうか? えっちぃ写真を撮っているはずなのにノリノリ。グラビア撮影のほうが際どいよね、実際。そんなノリでボスです。
やっぱりアイドル学園だよね。ドロドロはしてるかもしれない。そして脱がすと……
こいつだけは覚えてます。たしか「せっかくだから、キレイに撮ってね」とノリノリのセリフが。やっぱり仕返しになってない!
次の「桃ケ丘女子高」手下三人が一番下に並んでおります。というわけでどうぞ。
登場シーン撮り忘れました…… でも、嫌がることもなく脱いでくれます。仕返し? なんのことやら。そしてボスのスケバンは……
1年が番をはるとは考えにくいんですけど……ともかく脱がすと、
というわけで、とうとう次はラストステージ。入ってみると……
この4人の誰かがレイカ様とやらの部屋の鍵を持っているらしい。と言ってもどうぜ全員倒すんでしょ?
ですよね。
わかってますとも。
空気読めよ!
というわけで部屋に入ることとなりました。ごめんよ4番の子。
ということでこの子がレイカ様。黒幕だそうですよ? 勝つと、
こうなって、
セリフと裏腹に見せつけてくるスタイル。ということで、
任務完了!
ということでお嬢に報告に。
ということで、やっぱりこいつが悪いんじゃないかよ。身勝手に捨てといて、理由がわかっても「もう私はなんとも思ってないし・・」ってひどすぎないか? レイカ様かわいそう…… ともかく、これにて終了であります。
本作が登場したのは1991年。その頃アーケードを席巻していたのは『ストリートファイターⅡ』や『餓狼伝説』。まあ、埋もれて消えますよね。クイズ好きなプレイヤーにはヌルい。エロが見たい人にとってはすごろくで止まらなければ途中のステージはボスだけになりかねず、満足できない。更にいうとそんなにエロくない。つまり脱衣麻雀のほうがマシという、埋もれて消えてもしょうがないよなぁと言ったクイズゲームです。絵はきれいだと思いますが、アーケードというよりはPCゲームみたいだし、なんとも言い難い感じです。キャラデザはダレかと思いましたが、エンディングによると、
ということで、グラフィックに関してはこの人達の名前しかなく……遊人さんっぽい感じですが、ぽいだけっぽい?
ということで今回ご紹介した『クイズ がくえんパラダイス』ですが、いろいろと足りない感じがしますね。ウリになる脱衣シーンのCGも、もっとよく出来たのではないかと思ってしまいます。ちなみにCGが一番きれいな女の子はエンディングの女の子です。
ね、一番綺麗でしょ? って、これ依頼主のお嬢か?
といったところで今回はこのへんで。ではまた~