パンフレットで見るアーケード探訪:スタントタイフーン

発売年 2001
開発/発売元 タイトー
ジャンル ドライブ
コントローラ アナログハンドル、フットペダル×2、シフトレバー、サイドブレーキ

本作は従来のレースゲームとは違い、映画のカースタントシーンを撮影することを目的としたドライブゲーム。プレイヤーはスタントマンとなって、監督の要求する絵を撮るために車を走らせることとなる。理想のラインにはマーカーは設置されており、大きなルートは矢印で指示される。最後はワイヤーフレームのボックスに入れば撮影終了となる。うまく中で停車しないと監督に怒られ、映画のシーンがかっこ悪くなってしまう。コースは難易度の違う3種類を用意、それぞれに使用する車の性能も異なっている。

この頃のタイトーは『電車でGo!』から始まったシミュレーターブームみたいなものがあり、『パワーショベルに乗ろう!!』などどの客層を狙って制作したのかがわからない作品が登場した。個人的にはお気に入りで楽しくパワーショベルを動かして遊んでいたり、本作でいかにかっこいいシーンを作るかを狙って車を走らせたりしていたが、自分以外にプレイしている人を殆ど見かけなかったのを覚えている。特にパワーショベルはよくできていたにもかかわらず短命であった。ちなみにこのタイプのゲームはマイナーチェンジ版を出すことが多く、本作も『スタントタイフーンプラス』という名前で登場している。

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