パンフレットで見るアーケード探訪:蒼天龍

麻雀牌パズル 蒼天龍 裏面
発売年 2001
開発 童(わらし)
発売元 タイトー
ジャンル パズル
コントローラ 8方向レバー+3ボタン

 タイトー G-NETでリリースされたパズルゲーム『麻雀牌パズル 蒼天龍』。上海のようにペアで麻雀牌を取っていき、すべての牌を取ることができればクリアとなる。上海と違うのは牌が一列に連なっていることと、牌を取れるのは最初に選んだ牌から1回曲がった直線までの範囲だけということ。ちなみに牌を取ると隙間を詰めるように牌が移動する。途中裏返しになっている牌はその牌の隣の牌を取ることで表にすることができる。時間切れか手詰まりでゲームオーバーとなる。操作方法は8方向レバーと「決定」「キャンセル」「ヘルプ」の3ボタンとシンプルな操作となっている。
ゲームモードはルール説明をしてくれる「入門編」、全9ラウンドのノーマルモード「蒼天龍」、プレイヤー同士で対戦を行う「対戦編」の3種類が用意されている。

同じ牌を連続で取ることができれば高得点獲得とボーナスタイム獲得などテクニックも要求される本作。地味そうな見た目とは裏腹に連続消しを続けると派手なエフェクトが表示されたり、クリア時には女の子のCGが表示されランク認定してくれたりと飽きない演出が組み込まれている。『上海』同様に飽きないゲーム性を持っている本作はプレイヤーを選ばない、誰にでもオススメできる1作である。

移植先一覧
PlayStation 2

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