パンフレットで見るアーケード探訪：１９４２

バルガス（カプコンゲーム第1弾の縦シュー）に続いて発売された、縦スクロールシューティングゲーム。舞台は第二次世界大戦。自機はP-38ライトニング。プレイヤーはアメリカ側に立って、日本と戦闘を繰り広げることになる。日本のゲームであるにも関わらず、自機が米軍機というのは現在でも極めて珍しい。
本作で初登場となる「Pow」「弥七」などのアイテムは、カプコンの初期アーケードゲームにおいて定番のキャラクターとなった。また、ゲーム自体も硬派なグラフィックとわかりやすいルールで万人に支持され、高い難易度ながらもカプコンの名を知らしめる名作となった。以後、同シリーズとして『1943』『1944』『19XX』など、多数のシリーズ展開がなされている。

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