発売年 | 1987 |
開発/発売元 | ナムコ |
ジャンル | アクション |
コントローラ | 8方向レバー+2ボタン |
ゲームの設定は、地球の平和を守るためロリコット星からやってきた愛の戦士ワンダーモモが、悪の異次元怪人軍団ワルデモンと戦うという特撮ヒロインモチーフのアイドルショーである。そういう設定のため、闘う場所は舞台の上であり、観客が存在する。
敵を倒してワンダーメーターを溜めるとワンダーモモに変身でき、変身後はワンダーリングでの攻撃が可能になる。
敵は舞台上のワルデモンの怪人だけではなく、こういう舞台につきもののカメコも存在する。カメコは画面の左右から登場し、モモのスカートの中を激写しようとする。もし撮られてしまうとスカートを抑えて座り込んでしまう。ちなみにモモのメイン攻撃は、トレードマークのミニスカートから繰り出される6種類のワンダーキック。どう見てもパンツ丸見えだと思うのだが……
なお、変身後はカメコに激写されても無反応。理由は不明。戦隊モノのようなコスチュームなので、実は全身が覆われているのかもしれない。
問題としては、操作性が悪く、そのせいでゲーム全体の難易度が上がっていることが挙げられる。そこもこのゲームの特徴と楽しめる人には問題ではなかったようだが。
本作はPCエンジンに移植されている。ただ、主に容量の問題でアーケードそのままとは行かなかった。その後、PSでリリースされた『ナムコミュージアムアンコール』に収録、こちらは業務用をかなり忠実に再現している。
移植先一覧 |
PCエンジン、PlayStation |