パンフレットで見るアーケード探訪:ツインビーヤッホー! ふしぎの国で大暴れ!!

ツインビーヤッホー! ふしぎの国で大暴れ!!
発売年 1995
開発/発売元 コナミ
ジャンル シューティング
コントローラ 8方向レバー+2ボタン

『出たな!!ツインビー』から4年後に登場した、ツインビー誕生10周年を記念して登場した人気コミカルシューティングシリーズの9作目に当たる作品。『極上パロディウス ~過去の栄光を求めて~』のスタッフが製作に参加しており、キャラクターには声優が起用されていたりと様々な演出が強化されている。中には起動時に「おはようございます! 今日も1日、一所懸命頑張ります!」というパステルのボイスが流れるなど、店員しか知らないのではないかという演出も存在する。このことには92年から始まった「ウインビー国民アイドル化計画」によるラジオドラマ・ドラマCDなどのメディアミックス戦略の影響を大きく受けている。

本作では難易度を3段階から選ぶことができる。「PRACTICE」ではベルの色が変わりにくくなっており、パワーアップしやすくなっている。また練習用のモードなため、基本的に3ステージで終了する。ステージ3クリア時にベルを50個以上保持していればステージ4以降に進むことができる「NORMAL」では従来のツインビーの1周目と同じ難易度に調整されたモードとなっている。全6ステージ。最高難易度の「SPECIAL」では従来のツインビーの2周目くらいの高難易度となっている。「NORMAL」と同じく全6ステージ。
どのモードもプレイ内容に応じて難易度調整が行われる。パワーアップの度合いやノーミスなどの条件で進むと難易度は上昇、逆にミスを繰り返すと難易度は下がるようになっている。

移植先一覧
PlayStation、セガサターン、PlayStation Portable

当記事に関連する商品紹介