パンフレットで見るアーケード探訪:麻雀殺人事件

発売年 1988.08
開発/発売元 日本物産
ジャンル マージャン
コントローラ マージャンパネル

 今では脱衣麻雀で有名になってしまった日本物産の名作タイトルの一つ。
 変死体となって発見された美少女の『大三元の静香』。他殺の証拠が見つからず「役満をあがったショック死」として片付けられたのだが、不審に思った依頼主が私立探偵の主人公に操作を依頼するところから物語は始まる。主人公は麻雀で対戦しながら証言を集めていくことになるのだが、アドベンチャーゲームの要素を取り入れ操作状況によって得られる証言の内容も変化する。犯人に自白させることができれば1クレジットもらえたりと、変わった要素もあった。
 麻雀ゲームでは珍しく縦画面を採用しており、バストアップではなく全身の一枚絵を大きく表示するなど縦画面であることをうまく利用している。グラフィック自体もクオリティが高く、中でもコスプレ少女の葉子は一部のマニアの心を掴んだ。

 本作のゲームシステムは89年に発売された「麻雀Gメン’89」に受け継がれている。

移植先一覧
なし

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