第11回:音楽やグラフィック制作で活躍したツールたち
前回、フロッピーディスクがどんなものかについては触れましたが、導入に伴って「どう変わったか」という部分について今回は説明したいと思います。 これはX1に限った話ではないのですが、俗にいうDISK BASICはディスク内の…
前回、フロッピーディスクがどんなものかについては触れましたが、導入に伴って「どう変わったか」という部分について今回は説明したいと思います。 これはX1に限った話ではないのですが、俗にいうDISK BASICはディスク内の…
私の愛機が初代X1からX1Gに替わったことにより、後のプログラム開発に対する効率が一気にアップしました。高校時代のエピソードに入る前に、X1とX1Gの性能の違いがどこにあったのか、ハードウェア面の変化についてまずは触れて…
友達の家でフロッピーディスクの利便性に触れ、小学生時代から使っていたカセットテープに限界を感じていた私は、1987年春、中学を卒業すると同時に3年余りにわたって連れ添った愛機、初代X1を後輩に譲って新機種を導入する決断を…
前回で「X68000に憧れつつ」と、X1がさも代用品かのように誤解される可能性があったためにちょっとフォロー。確かにX68000の与えた衝撃は大きいものだったのは確かですが、そこで即座にホビーパソコン市場が16ビットに移…
その昔、私が毎週楽しみに視聴していたテレビ番組にパソコンサンデーというものがありました。 関東圏では毎週日曜日の朝9時半からテレビ東京で放送されていた30分番組だったのですが、Dr.パソコンこと宮永好道氏のパソコン講義、…
1984年の春、私は中学生となりました。中学校時代の3年間は、X1との付き合い方において大きな動きはありませんでしたが、後の創作活動へのエネルギーを蓄える充電時間だったと今では感じています。今回は、そんな多感な中学生の頃…
これまでの連載を読み返してみると、私の中で『こんにちはマイコン』と『マイコンBASICマガジン』の影響がいかに大きかったか、改めて気付かされますね。 当時はネットのような個人間の情報交換手段もなく、またパソコンを持ってい…
今でこそハードの牽引の重要なファクターとしてキラータイトルの存在を疑う人はいないと思いますが、X1にとってのキラータイトルは『ゼビウス』でした。ゲームそのものの紹介や解説はあまりにもメジャータイトルなため割愛しますが、こ…
第1回、第2回と、本サイトの人気記事ランキングの上位独占という反響具合に大変驚いています。でも、この連載コラム、いざ書き始めてみると書きたいことが多すぎて、思いのほか長くなってしまいそうで、書いている私本人、ドキドキして…
前回から続く前田尋之のパソコン遍歴の第2回。今回から表題にあるX1が登場します。まさか30年以上経ってこのような記事を書くことになるとは……当時の写真をもっと撮っておけばよかったと、今更ながらちょっと後悔していたりします…