パンフレットで見るアーケード探訪：ライデン・ファイターズ

　SPIシステムの第4弾、雷電シリーズとしては4作目となる本作、制作は『雷電』を制作したセイブ開発で操作方法など基本的な部分をしっかり引き継いだ作品。『ファイターズ』になってから性能の異なる7機（うち2機は隠し機体）から選択可能となり、「スレイブ」呼ばれる味方機を装備することができるなどの変更が加えられた。また隠しボーナスや勲章の成長、敵弾を掠らせることでの加点など点数稼ぎ要素も追加された。
　
　『雷電』のシステムをベースに、元々は『ガンドッグス』という名称で開発されており、ライデンとは関係のないタイトルになるはずであった。そのため、『雷電』シリーズにはなかった性能の違う自機やオプション機体などのシステムが搭載されている。ゲームの出来に問題はないのだが、新規シリーズでは市場の反応が悪く、雷電シリーズに組み込まれることとなった経緯がある。

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