ゲーセン店員の懐古主義で行こう 第104回:ドラゴンニンジャ

ドラゴンニンジャ

お早うございます、こんにちわ、こんばんわ。稲波でございます。せっかくの一大イベントが不発に終わりがっかりしております。GSOMIA、破棄すると思ってたんだけどなぁ。まあ、正しい判断だと思いますが、文在寅の唯一の取り柄であった我が道を行く(言うことを聞かない)がアメリカの前に膝を屈してしまうとは。まあ自国産業をぶっ潰すぞと脅されれば仕方ないのかもしれませんが……。まあこれを記にまともな外交感覚を養っていただきたいものですね。なお支持率は……ガタ落ちでしょうね。なんとか乗り切って死ぬまで大統領を続けてほしいものです。頑張れ、文在寅!

てなわけで今回ご紹介するのは、さらわれた大統領を助けに行くこのタイトル。

『ドラゴンニンジャ』海外でのタイトルは『BAD DUDES vs DRAGONNINJA』直訳すると『悪い男たちvsドラゴンニンジャ』はっきり言って海外タイトルのほうがわかりやすい。このタイトルの通り、主人公はニンジャではありません。多分ジークンドー使い。といったところでゲームを進めていきましょう。

大統領が連れ去られたということ以外さっぱりわからない様子。アメリカだというのに、あまりにも無様すぎないか? ともかくどこに行っていいかもわからないというのにゲームは始まります。一面目はニューヨークとかでしょうか? とりあえず都市です。

柵の上と歩道を歩くことが出来ますが、いちいち降りる必要性を感じないので基本柵の上ですね。戦うしかない相手は上がってきますし、戦う気がないとしか思えない女忍者はどっか行っちゃいますしね。なお敵は一撃であっさり死ぬ模様。武器を拾うことで攻撃範囲が広がり楽に倒せるようになります。しかもこのゲーム、敵のライン移動中の無防備なスキを突いて倒せるのでしっかり殺せば楽勝です。まあ、まだ一面ですしね。それではボス戦です。

当たり前のように登場、「カルノフ」です。ほとんど火は吹いてこないので、落ち着いて敵の動きを見ながら殴る蹴るの暴行で結構あっさり勝てます。と言いつつひとり死んでるんですけどね……。ともかく次の面へ。次はハイウェイでしょうか? トラックの上がステージになっています。がスクロールが遅くてちょっと焦れる、そんなステージです。

なんとも敵が多くてうっとおしいんですが、ここで小ネタです。攻撃ボタンを押して攻撃が出ているうちにレバーを後ろに入れると、後ろにも攻撃判定が発生します。蹴りだと回し蹴りっぽくなります。ヌンチャクとか拾っていると、画面真ん中でやっているだけで殆どの敵が倒せます。途中の側面に張り付いているニンジャは近づかない限りずっと張り付き続けます。大変シュール。なお日本版ではクノイチコーポレーションのようです。アメリカ版だとたしか「DATA EAST USA」とか書いてあったはず。 そしてボスは鉤爪を持った小柄のニンジャです。

名前は「IRON」。このゲームの敵キャラみんな名前があるんですが、適当についています。青いニンジャは「ザコニンジャ」だし、物を投げる灰色のニンジャは「ナゲニンジャ」だし。それはさておきボスは背が低いせいか、上段攻撃がスカるのでしゃがむ必要あり。トラックも中途半端なところに立てるせいで妙な難易度に。なんとか倒して次の面に。次の面は下水道。なんでこの手のゲームは下水道を通りたがるのか、疑問ですね。

敵が多いので丁寧に進む。途中クノイチが出てきますが、コイツラ倒すと色っぽい声を出します。それ以外には倒しやすいという特徴しかありません。直進するだけですし、目の前にプレイヤーがいても振り返るし。ともかく丁寧に進みボス戦です。

このボスは分身して攻撃してきます。分身を全部倒すと本体に攻撃できます。地獣が軽いのか蹴りでお手玉できます。何回か繰り返して撃破です。なんというか、分身は必ず回り込んで挟んでくるしめんどくさいボスです。さて、次の面は森の中。この面から、避けようのない犬が登場します。当然しゃがみ攻撃でしか倒せないので注意です。

燃えているニンジャは「ファイアーニンジャ」。全身火達磨になって一気に駆け抜けていきます。無敵なんだろうか、攻撃をおいておいても一方的に負けます。なので避けましょう。まあ、私は避けそこなって死んでますけどね……
さて、ここのボスはヒャッハーしてそうなこの人。

攻撃しに行って攻撃を食らってしまう。敵の攻撃より先に当ててひるませれば楽勝なんですが、どうしよう? そう考えていたら、飛び蹴り→ジャンプで離れるを繰り返すとあっさり。頭悪いのかしら? まあ、こいつの名前「ANIMAL」だしね。さて、次の面は列車が舞台。またも下には降りれない面ですね。

途中の貨物車にはチェルノブの文字が。どうやら運送業を始めた模様。まあ飛脚みたいなイメージなんでしょうね、走り続けてましたし。そして先頭車両まで到着すればボスの登場です。

鎖鎌を振り回しながら攻撃してくるこいつの名前は「AKAIKAGE」。仮面つけてるだけでしょ?とはいえ、流石に全7面の折り返し地点。ボスも結構強くなっています。苦戦しつつなんとか撃破。まあ、苦戦などと言っても最後にはクレジットに物を言わせるだけなんですけどね。そして次の面は洞窟の中へ。しかし、全く手がかりがなかったんだから、ニンジャが待ち受けていなければバレないのになぁ。

地形ダメージにも気をつけつつ進んでいきます。とは言っても、新しい敵が出るわけじゃなし、落ち着いて物量に対応すれば大丈夫です。いや新しいやついたな。復活怪人のようにザコとして登場する変な色のカルノフ。その名も『KUSAMOCI KARNOV』。たしかに草餅の色です。落ちてくる鍾乳石に悩まされつつ、ボスへ到着。ボスはコンを使う軍人。

コンを腰だめに構えつつ、回転アタック! これが無駄に強い。飛び蹴りなどを駆使しつつ、クレジットの力を借りなんとか撃破。そして次の面は倉庫。どうやら順調に的に導かれている模様。敵、間抜けだな。

大変普通に進んでいきます。変わったのはポールを滑り降りてくるザコニンジャ。滑り降りているうちに殺せるんですけどね。そして進んでいくと突如始まるボスラッシュ。

なんとか倒すとボスに到着。その名も「ドラゴンニンジャ」。タイトルのドラゴンニンジャは敵組織の名前かと思いきや、実はラスボスの名前という。

そしてなんとか撃破。これでクリアです。そして舞台であったヘリが着陸し、

中から大統領が。特に縛られているわけでもなかったらしい。しかしこの大統領トランプっぽくないですかね。そして悠々と降りてきた大統領をホワイトハウスに送り届け、

やっぱりトランプに見える……。ゲームが出た頃合いを考えるとロナルド・レーガンなんですが、ドナルド・トランプのほうが似ている気がしますね。まあネクタイの色とか考えるとレーガンですね。それにしてもふわっとしたお言葉ですね。この軽さを考えると二人は政府の人間だったということなんでしょう。まあ、最初に命令を受けてたしね。何もわからないけど大統領を助けろって。なんて無茶な命令なんでしょうね。そんなこんなでニンジャゲーム第4弾は終了となります。なお敵の名前はエンディングで流れます。

こんな感じでボスまで紹介されます。どこまでもふざけた感じに仕上がっております。もちろんゲーム自体はしっかり作られておりますよ。暇つぶしに是非。それではこの辺で。では、また~

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