お早うございます、こんにちわ、こんばんわ。稲波でございます。『EDF:IR』のダウンロードコンテンツ『ゴールド・ストーム』を最高難易度でクリアしようと頑張っていたら、後のステージの最高難易度クリアの武器が必要となるとか、どうしろと言うんだよ。きついからしっかり進めていたのに……でも後のステージやってみたらあっさりクリアできたんですけどね。バランスが良くわからないゲームであります。ああ、地球防衛軍シリーズは昔からバランスメチャクチャでしたわ……疲れて『kenshi』に逃げたら野生生物に襲われ全滅……この週末はなにもかもがうまくいきませんでした。ということでお気楽に遊べるゲームをレビューしようと言う考えになりまして、今回はこちらをご紹介。
ギャルの告白
ということで、麻雀ゲームであります。いやあ、麻雀ゲームならそうそう苦労することもなかろうという目論見なわけですが、全然上がれない。難易度を下げてプレイしていたのですが、そのせいか逆に手ができない。私、はじめの手牌を見て方向性を決めたら突っ走るという、とにかく下手でCPU麻雀専用の打ち方しかできないわけなんですが……捨て牌を見ると役ができているという現実。難易度下げていると、ガンガン有効牌が入ってきているんでしょう。私がほしいと思っている牌じゃないから捨てちゃってるんですけど……
ともかくプレイをご紹介。スタートボタンを押すと、
とんねるずの石橋貴明をイメージしたと思われるリポーターが登場。速攻でナンパ開始。登場する女性は、
中山美穂をイメージしたキャラクターですかね? アニメオタクなので3次元はさっぱりわからんという問題がありますので「これ〇〇だろう」というのは自信もないし、想像もつかなくなっていきます。というかこのキャラと次ぐらいしか想像つかない。ともかくやり取りをどうぞ。
というわけで、下着の実態調査というのも意味がわかりませんが、麻雀で勝てばいいというヒロインの頭も意味がわかりません。なんとも強引な導入ですが、麻雀対決開始です。
画面だけ見ると4人打ちですが、二人打ち麻雀です。更に両脇の二人は後のヒロインです。更に、画面真ん中のスロットと間違ってないかというセブン、チェリー、ベル、スイカ(?)は実はボーナスなどになっており、この絵も牌を引くとそれぞれに対応したボーナスが発生します。「セブン」だと「役満念力」に10万点祝儀といった感じ。手に入れたアイテムは次の対局に使用可能。イカサマアイテムはこれでしか手に入りません。で、細かいところを流してもしょうがないので脱衣シーンに行きますね。本作の脱衣シーン、というかその会話が特徴的。今となっては無意味なものですが……
ということで、勝つごとに少しづつ電話番号が開放されます。なおこの電話番号はNTTの伝言ダイヤルの連絡番号と暗証番号で、すべて聞き出せば実際にギャルの悩ましい声を聞くことができるというものです。聞いたこと無いけど。では、どんどん行きましょう。次の脱衣はこちら。
突然の縦スクロール。画像だけ表示したら原寸で見れると思います。すでに、元になったアイドルのイメージはなくいつものニチブツな絵になっております。期待してないからいいけど(笑)さて、一人3枚づつ絵が用意されておりますので、最後の一枚をどうぞ。
このゲームのすごいところは一人づつ電話番号が用意されているわけではなく、本作で一つの電話番号が用意されているところです。つまり全員クリアしないと聞けない。どれだけの人が聞けたんでしょうね、これ。ということで次のヒロインに。当然ナンパシーンから。
ということで、問答無用で連れ込むレポーター。ただの事案です。キャラクターは工藤静香がモデルと思われます。しかし、「あんたじゃないよ、シッシッ」っていうセリフはコントをしている時の石橋貴明のイメージですよね。質の悪いキャラクターやってたからなぁ。本人がどんな人かは知らないけど、役だけだよね? それはさておき、脱衣シーンへ。なお電話番号を表示するのはやめますね。
一枚目はろくに脱がないなぁ……
何をしたら、こんなに高感度が上がってるんだ? 伝説の缶ジュースでもおごったのかな? そして、
しかし、本当に脱衣シーンは似てないなぁ……さて、次に行きましょう。
いきなり怒鳴りつけられた割に、ノリノリのヒロイン。ちなみにもう誰がモデルかわかりません。妙に絵の書き込みが細かくなっておりますが……さて、それでは脱衣シーンへ。一気に行きますよ。
なんとなく見覚えはあるんですが……やっぱりわかりませんね。ま、まあそれはさておき、ここまでで埋まった電話番号は、
ってなわけで、もう少しです。それでは次のキャラをナンパしましょう。
ということで4人目となりました。もう「下着の実態調査」とやらは頭にはなく、ただの助平心だけで声をかけている様子。しかし、最初は「何だこいつ?」と冷たい反応をしているのに、すぐに心を許して受け入れ体制が整っていく。なんでだろ?(ゲームだからです)とにかく脱衣シーンに行きましょう。
うーん、このキャラは南野陽子とかがモデルなのかな? それにしても適当に声をかけているはずなんですが、すごい勢いで揃っていく電話番号。そういうゲームとはいえ違和感はすごいですね。さて、次は最後のヒロインとなります。
最後のキャラは松田聖子辺りかと予想したのですが、これは違うなぁ。しかし、なぜ最後にどうでも良くなっているのか? かなり疑問ですが、この軽さがなければゲームにならぬということで。貞操観念軽いなぁ。ともかく脱衣シーンへ。
ラストは豪勢に縦スクロール3連続。しっかし、体のバランスおかしいな。胴体というかウエストのあたりが長すぎると思います。見ていると気持ち悪く感じてきたな……
ともかくこれですべての番号が揃い、えっちぃボイスが聞けるようになったわけです。まあ1989年なら。ともかく、アニメキャラをやめ、アイドルもの一辺倒となっていた脱衣麻雀がマンネリ化していると危機感を持ったニチブツが仕掛けた一手だったのでしょうが、まったくもって売れてなかったと思います。大体、デモで放置していると始まる麻雀シーンで、
などという、天和で九蓮宝燈なんて事やるから運がなくなって消えるんだよ、全く。なお、このまま放置していると一人目の「まゆみ」の脱衣シーンが始まります。電話番号は出ませんが。サービス精神は旺盛だったんですけどね、アニメパクリのほうが受けは良かったようです。この頃はもう作らなくなってしまっていましたが。というか、私もアニメキャラっぽい何かのほうが良かったんだよなぁ……トリプルウォーズとか延々遊んでたし。
というわけで、ニチブツが鳴かず飛ばずのころに出たゲームでありました。せっかくなので、完成した電話番号も載せておきましょう。
調べてみたら2016年2月29日に伝言ダイヤル自体が終了してますね。携帯電話が普及したことですぐに連絡がとれるという事、SNSなどの伝言板のようなものが普及していることから無意味なものとなったようですね。ということで、災害時のみ使える災害伝言ダイヤルだけがサービス継続しているそうです。このダイヤルは活用されることがないといいですね。
と、なんの記事かわからなくなりましたが、この頃に脱衣麻雀はアイドル物が多く、市場のニーズを満たしていない状態だったと言わざるを得ませんね。個人的なイメージですが、脱衣麻雀の人気を取り戻すのは『アイドル雀士スーチーパイスペシャル』でしょう。この頃はもうニチブツは見かけなくなっていましたね……
それではこのへんで。ではまた~