発売年 | 1989 |
開発/発売元 | テクノスジャパン |
ジャンル | 落下型パズル |
コントローラ | 8方向レバー+3ボタン |
パズルゲームの傑作『テトリス』を3次元にした落ち物パズル。『テトリス』をキッカケに様々な落ち物パズルが登場し、今もなお市場は広がり続けているが、上から見る立体パズルというのは本作ぐらいのものだろう。本作は「ポリキューブ」(落ちてくるブロックのこと)を敷き詰めて「フェイス」(面)を埋めることで消すことができる。各ラウンドに設定されたノルマの数だけ「フェイス」を消すことができればクリアとなる。操作方法は8方向レバーと落下ボタン、垂直回転、水平回転の3ボタン。「ラウンド」によってフィールドの広さが変化し、基本の5×5から3×3の狭いフィールドなどが登場する。また立体になったことで「ポリキューブ」の種類がテトリスとは段違いに多くなっている。そのため大変難解なゲームで、リリースされた当時は全く人気が出なかった。
2012年になって、東京都練馬区にあるハイスコアラー御用達のお店「Game in えびせん」において本作の攻略が進み、局地的に流行が始まった事により本作が見直され、早すぎた名作だったとの評価を受けている。かなりの難易度で敷居は大変高いが、その面白さがわかるとやめられなくなるパズルゲームだ。
移植先一覧 |
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