パンフレットで見るアーケード探訪:ラスト・デュエル

ラスト・デュエル
発売年 1988
開発/発売元 カプコン
ジャンル アクションシューティング
コントローラ 8方向レバー+2ボタン

 さらわれた女王シータを救出するため、ガルデン族に戦いを挑む内容の縦スクロールシューティングゲーム。自機は2種類の形態を持ち、奇数面は地上を走り偶数面では空中を飛び回る。操作方法は8方向レバーとショットボタンに地上面ではジャンプ、空中面ではローリングとなるボタンで構成されている。

 メインショットのパワーアップが独特で、段階を踏んでパワーアップするわけではなく、マップに複数配置されているパワーアップアイテム(見た目は同じ)の場所(1つ目はツイン、2つ目はレーザー、3つ目はオート、4つ目は3WAYといった感じ)によって何になるかが決まっている。なので、取りそこねても初期状態からいきなり3WAYにすることができる。またサブウエポンのミサイルはかなりのホーミング性能を誇る。3段階まで強化可能。

 カプコンのシューティングではかなり知られていない本作。地上面と空中面との難易度の差が気になるところだが、面白いゲームだと思う。ただ女王シータがもっと可愛ければ頑張る気力も湧くのだが……

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