お早うございます、こんにちわ、こんばんわ。稲波でございます。先週ゲームは買わないようにしていると言ったその週に、動画を見ていて我慢できずに『EARTH DEFENSE FORCE：IRON RAIN』を購入しました。我慢できなかったよ、うん。そして舐めてましたよ。『地球防衛軍５』とかインフェルノクリアとかしてたんですけどね……武器が揃ってないことを差し引いても難易度高いですよ、これ。しばらくかかりっきりになりそうであります。ロードに時間がかかること以外は不満ナシな良作ですね。武器もランダム入手じゃなくて自分で買うというのも個人的には大変GOOD。ラインナップに並びさえすれば必ず手に入るってことですからね。前作で最後の一個が出なくてどれだけ周回したことか……まあ出なかったんですけど。
それではそろそろ今回のゲームに行きましょう。今回のゲームはカプコンがCPSをいう基板を作る前のシューティングゲーム。
ラスト・デュエル
本作が登場したのは1988年。当時の私は真面目に学生をしており、ゲーセン通いなどしていませんでしたね。なぜなら、近くにゲーセンがなかったから。塾はあったんですけどね～、鹿児島は遊ぶ場所少なかったな。それはさておき、本作は縦スクロールシューティングゲーム。そしてその最大の特徴は、面ごとに地上を走ったり、空中戦をしたりすること。 自由に空中と地上を行き来できる作りならまだ良かったんですが、交互に地上と空中が来る。このシステム、いる？ ともかくプレイしていきましょう。
発進シーンから開始です。奇数面は地上を3輪バイクで爆走するマップです。バイクは前進速度が自由にコントロールできます。そのかわり、マップには時間制限が設けられています。まあ普通にやったら足りないということはないと思いますが。では、スクショをどうぞ。
マップはグネグネと曲がっており、道から外れたら当然落下死します。戦闘機になったら飛べるのに…… どういうことなのかとは思いますが落ちるんです。そしてコースの途中には、
落ちろとばかりに穴が空きます。これを回避するには、ショットではないボタンが持つ地上時の機能。
ジャンプ！
そのまま飛べよと思わなくはないですが、ジャンプできます。もちろん敵の弾だって飛び越えられます。これを駆使しつつショートカットしたり、面倒な場所を飛んで抜けたりできます。飛べ？
とまあ進んでボスに到着。ボスは、
ゲートが開いてドラゴンを模した首が。3つあるんですが2つ以下しか出ません。そして3wayで真ん中あたりでウロウロしていると2つの首が同時に終了。残る一個もあっさり終わりすぎて撮り損ないました。こんなんばっかりだな、最近。
気を取り直して次の面へ。次は空中面です。そのため一面の最後では、
すでに飛んでいるという。最初から飛ぼうね。などと思いつつ2面開始です。
いきなり雰囲気が変わって、えらく生物的な背景に……そうそう、一面クリア時の最強形態と思われるのがこの状態。オプションにより真横と前に大きい光の塊が打ち出され、メインショットは3way。あとホーミングミサイルが飛んでいます。映ってないけど。ここで、最初のパワーアップを取ると、
3wayの正面のショットがツインショットに。あとはミサイルを最大まで強化したら最強に。殆ど動かず撃っているだけでクリアできます。この難易度の差はなんだろう…… 2面の最後に登場する青い敵。
ボスかと思ったらこの奥にいるやつがボスという……しょぼすぎてブッスだと思わなかったよ。
両脇の目玉みたいなのを破壊したら終わったので、さあボスだ！と思ったら、
という肩透かしを味わいつつ次の面へ。奇数なので地上面です。
とうとう、道がアチラコチラ途切れるように。右のスクショの場所は加速しておかないと届きません。そして、そういう場所が増えるので常に最高速で駆け抜けることに。移動できる場所が限られるだけになかなかに厳しい。なんとか駆け抜けてボスへ。
SFな世界設定なんですが、なぜか動く骨が。段々とファンタジー食が強くなっています。世界観が……そしてクリアすると、インターミッションで、
ということで、この人が本作の最大の目的、攫われたシータ姫。この人を助けるために戦っているのです、でも、かわいくないのです……もっと可愛かったり、美人で扇情的だったりするとやる気が上がるのですがね。
なお、このキャラについて検索したところ、ツイッターで素敵なドット絵にしていらっしゃる方が。
すげーかわいい。こっちのシータ姫を助けに行きます。というわけで4面目。
最強状態であることもあるんですが、画面の真中付近で撃ちまくっていると結構なんとかなります。地形など壊せるものはとことん壊してボスへ。
よくわからない火の玉が登場。攻撃してきたのでとにかく撃ち込む。しばらく撃ち込むと火が消え……
中からクモが。難易度落としているせいか、出たとたん死亡。本当に空の面の難易度が低い。そしてまたもや地上面。
地面が凍っているのでつるつる滑るのかと思いきや、そんなことはなく。たまに割れているところがあり、そこに乗るとスピンしてしまうだけ。なお、上の橋は乗ったら壊れます。加速してると抜けられるんですけど、ゆっくりだと落下します。妙に出現する敵の多さに辟易しつつボスへ。
スクロールが止まり、ついたか～と思っていると後ろから登場。
ゆっくりと前まで移動すると前を上げザコ敵を放出。弾幕に物を言わせて瞬殺しました。そして最後は空中面。
空中面はこのアタリで打ちまくっていると結構うまくいく気がします。そして進むと、
2体のクモが。ボスか？ ボスだな！と叩き潰すと、奥にさらにクモが。なんか読めないなこのゲーム。ちなみにラスボスは、
カニ？ なんというかよくわからない敵です。まあある意味、的？ そういえば難易度が低いこともあって使ってなかったんですが、空中戦のときの特殊ボタン（地上だとジャンプだったやつ）はローリング。弾を避けるだけかと思いきや、
攻撃判定が。画面下のローリングゲージを消費するので、いつまでも画像の位置にいると死ぬ。なんだかラスボスだけ難易度が高かったけど、なんとか撃破。もちろん、
救出完了。この絵は可愛い気がします。そして、
ボスの撃破シーンが流れ（多分、今回のプレイの撃破シーンだと思う）、スタッフロールが。
絵が一枚だったのでスタッフロールは特に撮りませんでした。で、ようやく終わったわけです。そして、
二周目始まった！
二周目の前にスタッフロールって流れるものでしたっけ？ これ下手したら一周終わってどっか行っちゃう人いなかったんですかね？ ネームエントリーがないから待ってるのかな？ と思いつつ二周目はしません、疲れたので。
ということでプレイしてまいりました『ラスト・デュエル』。正直言いましょう。すべての面を地上面で構成したら名作だったのではないかと。空中面だけだと難易度低いしね。ということで、あまり知られていないゲームですが、ある意味カプコンらしいと言えるタイトルです。今のカプコンしか知らない人が疑問でしょうけど『エグゼドエグゼス』とか、変な世界観のシューティングゲーム出してましたからね。もし見かけたらプレイしてみてください。
私の記憶が確かならば！ というより正しければ移植はされていないので、アーケードでしか遊べません。二人プレイもびっくりな仕様になっていますよ。それではこのへんで。ではまた～
