ゲーセン店員の懐古主義で行こう 第47回:ドラグーンマイト

 お早うございます、こんにちわ、こんばんわ。稲波でございます。
 パソコンで「Stardew Valley」というゲームをはじめました。前にプレイした時は、どうしていいかわからずにすぐに投げてしまったのですが、今回はニコニコ動画で動画を見ていたこともあってスムーズに。できるようになると、とても楽しい。「マインクラフト」みたいなもので、理解してからは時間を忘れてプレイしてます。気付くとすごい時間になっていてやばい……そんな中、またやばそうなPS4の「スパイダーマン」も買ってしまいました。洋ゲーのキャラモノって、なんであんなに楽しいんでしょうね、日本のものとは大違い。作品が好きな人が作っているんだろうなと感じますね。日本作だと、原作のネームバリューで売れるだろうというのが透けて見えるというか……そうそう、アーケードゲームにもありますよね、今流行っているから出せば売れるだろうという安易な考えで制作したとしか思えない代物が。大体はタイトーが流行りから微妙に遅れて出すことが多いのですが、ある時期のコナミもそんな空気がありました。
 そんなタイトルがこちら。


ドラグーンマイト

 知ってますか? 知らない人のほうが多いと思うんですけどね。対戦格闘ゲームが流行った時期に出てきたタイトルです。「サムライスピリッツ」の人気をみて作ったんでしょうね。武器格闘になっており、背景のオブジェクトを破壊することもできます。サムスピと違って壊せるオブジェクトは別ライン扱いになっており、それを使って奥行きのある戦いができるようになってます。まあ、邪魔なので始まった途端切って破壊しましたが。ちなみにその掴まれる部分はステージによって個数も違ったりします。その場所はステージの開始時に教示されます、こんなふうに。

 こいつを使って移動されると鬱陶しいので、先に潰すわけですね。これでもう、このゲームの特徴が一個死んでしまいました。だって、CPUがぴょこぴょこと面倒なんですよ。とまあ、そんなわけで私の中ではタダの2D格闘になっております。開発したコナミの方、ごめんなさい。
 そうそう、忘れていましたが本作のストーリーは、世界中にバラバラに継承されている龍の刻印の欠片。それをすべて集めることはできれば、どんな願いでも叶うと言われている。それぞれの目的を達するために戦いに挑む。といった感じ。まあ「ドラゴンボール」のようなものですね。命もなんとかなるそうですから。
 そして、その登場キャラクターの紹介を。


 ヤマト(声:塩沢兼人)
 波動拳と昇龍拳のコマンドなど、わかりやすい主人公キャラ。


 つぐみ(声:鶴ひろみ)
 Wikiによると扇子を使うということになってるけど、天狗なので天狗のうちわですよね。旋風を出したり、火を吹いたりといろいろできますが、まあ使いにくい。一番使うのは、鎖のついたうちわを伸ばす強攻撃かもです。


 雷庵〔らいあん〕(声:塩沢兼人)
 美形で涼し気な眼差しの男。めっちゃ使いづらい。


 酔虎〔すいこ〕(声:江川央生)
 食欲が激しい破戒僧。強攻撃を振ってるだけでクリアも可能。


 猿丸〔さるまる〕(声:田中一成)
 猿山のボス。人間なのに、猿といってはばからない。攻撃範囲が狭くて使いにくい。
 エンディングでは木のアイアンを持っていたので、プロな猿かも。


 ジャオウ(声:江川央生)
 漆黒の鎧をまとった巨大な戦士。呂布っぽいイメージが私の中に……


ドレイク(声:田中一成)
 槍使いの西洋人。真面目に正義感だけで参加している珍しいキャラ。
 槍を伸ばすだけでも結構進める。


 ザック(声:鶴ひろみ)
 体に似合わない大剣使い。超必以外の必殺技いらない。


 木霊〔こだま〕(声:江川央生)
 真田家に仕える忍者。真剣白刃取りがあり、ちゃんと白刃取りなので武器を奪い取ります。まあすぐに拾われるんですけど。


 鉄仮面〔てっかめん〕(声:塩沢兼人)
 覆面をした忍者で、殺しに興奮する性格。こいつも白刃取りがあるんですけど、タダの投げですね。武器は取れない。


 レイラ(声:鶴ひろみ)
 トンファー使いの女性ファイター。病気の母を救うために刻印を集める。
 間違いなくレイチェルで味をしめたキャラ造形かと思います。


 レジー(声:田中一成)
 短刀を手に戦う大柄の男。どう見ても悪役なんだけど、気のいいプロレスラーだったり。

 といった登場人物が登場します。プレイしてみればわかるんですけど、みんな地味です。なんというか、ぱっとしないんだよなぁ。
 まあコナミの格ゲーに関してはいつもそうなんですけどね……

 それはさておき、お気づきでしょうか。ええ、声優がいいというのも特徴ですが、キャラの時代設定がメチャクチャなんですね。基本は現代なんですが、たまに戦国時代だったりします。そういうところもこのゲームが人知れず消えていった理由の一つでしょう。そして肝心のゲームはというと、

 大味

 この一言に尽きるんじゃないでしょうか。サムスピにあった駆け引きはなく、とりあえず攻撃すればなんとかなる残念設計。と思えば理不尽と思わせる連続攻撃であっという間に殺されます。そして何よりの問題点が、

 コマンドの受付が微妙

 波動拳コマンドとヨガコマンドを持っているキャラの波動拳暴発率は高いです。自慢じゃないですけど、私はコマンドでミスすることはほぼないです。最近は受付時間内に入力が終わってないというミスはありましたが波動拳コマンドでミスるなんて『龍虎の拳』ぐらいのものです。で、頑張って正確に入力するようにしてちゃんと出せるようになりました。というわけでむしろ受付が厳しすぎるのではないかと。好き勝手に出せないと、すぐに廃れるんですよね。他にもいっぱいゲームはあったわけですし。そして、苦労して成立させた技は使えないという……orz

 それでも頑張ってエンディングを見たわけですが、これがまた、なにそれって感じの代物が多く……ヤマトはパチンコで出なくて切れて台を殴るエンディングだし、ザックは願いは叶わず「じゃあ、かえるか」ってエンディングだし。というか、なんでも願いが叶うという部分を反故にしちゃいかんと思うの。

 さて、私はこのゲーム、長崎では1店舗でしか見たことありません。対戦が活発に行われていた店舗で、様々な格ゲーが可動していましたが、このゲームだけはゆっくりCPU戦ができました。個人的には好きだったんですが、これが現実。すぐに無くなり、スーパーリアル麻雀で50円入れて天和喰らってから、そのお店にはあまり行かなくなりました。今もあるのかな? いやないだろうなぁ……

 まとまりは悪いですが、今回はこのへんで。それでは~

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