とんがりギャルゲー紀行 第70回:ドンデンラバー vol.1 ~白黒つけよっ❤~

さて、本日もとんがったゲームを紹介していきますよ。

今回紹介するのは、ダイナックスがアーケード用にリリースした脱衣リバーシ、

『ドンデンラバー vol.1 ~白黒つけよっ❤~』

アーケードに脱衣麻雀や脱衣花札は数多くありますが、脱衣リバーシってのは珍しいジャンルなのではないでしょうか。ネットで配布されているフリーゲームなどでは見かけることもあるのですが、アーケードゲームでは唯一の存在かもしれません。少なくとも私が調べても見つからなかったので……。他に例があったとしても、やはりレアなことには変わりませんけども。ちなみに『vol.1』とタイトルにはありますが、『vol.2』はありません(vol.1の香港版と韓国版はある)。 もしかすると、本作で商業的に白黒ついちゃったのかもしれませんね。

あくまで私の推測ですが、アーケードゲームでは単純なゲームの面白さだけでなく回転率というか、コインをいかに早くいっぱい入れてもらえるかが重要になりますから、リバーシはその点で効率が悪かったのかもしれません。麻雀はあがるタイミングが早い時もありますけど、リバーシは滅多に途中で決着することはありませんし、最後まで打つと時間がかかりますから。

一応、プレイヤーの持ち時間は設定されていますし、CPUの思考も早いので極端に長い時間がかかるわけではないんですけどね。もしかすると、ルールを知っていても定石まで把握している人が少ないというのも、お客さんに追加でコインを入れてもらえない原因になったのかも。

簡単にではありますが遊び方の説明もされていますし、カーソルを合わせた場所に石を置くとどの石をひっくり返せるかを示すガイドも表示されるので、初心者でも遊べる内容ではありますけどね。

ただ、ちょっとCPUの強さの変化が極端かもしれません。最初の女の子はそれほど強くありませんが、2~3人目あたりから妙に強くなります。勝てなくはありませんが、難易度設定を低くしても下手くそには厳しいですね。麻雀や花札なら運も絡むから勝てる時は勝てますから、そういったところでもリバーシという題材はアーケード脱衣ゲームには向いていなかったのかも? 自分の実力を鑑みて追加コインを入れなかった人もいたでしょうし。

ゲームの流れは脱衣麻雀などと同じです。先攻後攻を任意で選択し、女の子1人につき1回勝負して、最終的に自分の石の数が相手と同数以上だと女の子が脱いでくれます。途中まで勝っていても、時間切れになったらコンティニュー画面になるので注意。このとき、勝負を続行するか仕切り直すかを選択できるので、勝てなさそうなら仕切り直すといいでしょう。

プロの声優ではないんじゃないかな~? という感じの演技ではありますが、ボイスがついています。

登場する女の子は5人。全員に勝利するとスタッフロールが流れます。

時間制限があるのであまりじっくり考える余裕もないですし、ガイド表示があるのはありがたいですね。難易度はともかく、ゲーム内容自体はちゃんとしてます。

勝負に勝つと一気に2バージョンの画像を見ることができます。脱衣テーブルゲームのなかでは健全なほうですね。

たまに女の子が「ここに置いてくれない?」とおねだりしてくることがあります。指示に従うとタイムが増えますが、勝負にはかなり不利になるので従うのはあまりおすすめしません。というか筆者はこれに従ったせいで負けました。

おねだりを受け入れた経緯があるというのに、「今度やる時は、手加減してあげますよ❤」と言われてトサカにきたので、むしろ難易度を上げて再戦しました

やり過ぎたかなと思わなくもありませんが、次やる時も手加減はしません。めぐみは泣かす。

スクロールで表示された画像を継ぎ合わせたので背景が歪なのは許してくださいね。

そういえば説明していませんでしたが回数限定で使えるヘルプ機能があって、「一手戻す」と最善手の位置を教えてもらう「最善手を打つ」も利用して勝負を有利に運ぶことができます。勝利し続けるにはシンプルに実力が必要になるのでこれを使えば勝てるというわけではありませんが、便利ではあります。

滅多に見ない引き分けがでました。

スタッフロールの最後で全員集合して終わりになります。

題材の珍しさ、そこそこ可愛い女の子、見やすく遊びやすいゲーム画面ととがったところはあるのですが、マイナーな作品となってしまったのはちょっともったいないですね。

ちなみにBGMも女の子それぞれに用意されていて、しかもそれがちゃんと彼女たちのキャラクターを想起させる楽曲だったりします。コンシューマゲーやギャルゲーではわりと普通のことですけど、脱衣ゲーとしては珍しい要素といえるでしょう。

クオリティはそこそこ高い作品なので、もしリバーシが好きならぜひ遊んでみてください。

さて、それでは今回はこの辺で。また次回もよろしくお願いします。

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