発売年 | 1991 |
開発 | テクノスジャパン |
発売元 | テクモ |
ジャンル | スポーツ |
コントローラ | 8方向レバー+2ボタン |
同社のヒット作品「WWFスーパースターズ」の続編。今作では前作で活躍した6名のレスラーに、新たに6名が加えられ総勢12名のレスラーが実名で登場する。 本作はそれまでのプロレスゲームとは比較にならないほどキャラが大きく、グラフィックもとても綺麗に書き込まれているため、非常に迫力のある素晴らしい出来となっている。また、プレイモードがタッグマッチの「サタデイ・ナイト・メイン・イベント」とビデオゲーム初のバトルロイヤルである「ロイヤル・ランブル」の2種類が用意された。「サタデイ・ナイト・メイン・イベント」は10人のキャラクターから2人を選びチャンピオンを目指す。チャンピオンになったあとは防衛戦が行われる。「ロイヤル・ランブル」は1人のレスラーを選び、リングにいる周りのレスラーを場外に叩き出すか3カウントフォールで倒していき最後に立っていれば勝利となる。どちらのモードもWWF(現WWE)のルールに則って制作されている。
上記のように元になったWWFを再現しつつ、ゲームとしての完成度も高いというアーケードにおけるプロレスゲームの最高峰と言っていいタイトル。その人気は高く、’92年度のゲーメスト大賞ではインカム・人気ともに年間ベスト10入りを果たした。