パンフレットで見るアーケード探訪:忍者くん 魔城の冒険

発売年 1984.10
開発元 ユーピーエル(UPL)
発売元 タイトー
ジャンル アクション
コントローラ 2方向レバー+2ボタン

 ユーピーエルの代表作とも言える、コミカルなステージクリア型のアクションゲーム。赤い忍び装束を纏った主人公の「忍者くん」が複数の階層で構成された山岳地帯やお城を上下に移動しながら、各ステージに登場する8人の敵達をすべて倒すことでステージクリアとなる。
 全32ステージで3ステージごとに異なる種類の敵やボスが次々と登場するのが特徴。ただしステージ25以降は全種類の敵の混成軍となる。全32ステージをクリアすると、以降はステージ25~32のループとなる。
 操作は2方向レバーで移動、手裏剣とジャンプに2つのボタンを使用する。手裏剣8発のみでクリアするとボーナス得点が得られる。また、ステージごとに一度だけゆっくり落ちてくる宝玉を3つ集めると、その面のクリア後にボーナスステージに移行する。ボーナスステージは宝玉が16個設置されており、制限時間内にすべて取ることでパーフェクトボーナスとして12,000点を獲得できる。

 本作の人気は高く、MSXに移植されたのを皮切りにFM-7、PC-8801版がリリース。また、翌1985年にはジャレコからファミリーコンピュータ版がリリースされている。なお、ファミコン版は敵のシシマイ・ガイコツ・トカゲが登場しない。

移植先一覧
MSX、FM-7、PC-8801、ファミリーコンピュータ

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