パンフレットで見るアーケード探訪:アブノーマルチェック

発売年 1996/5/9
開発/発売元 ナムコ
ジャンル 診断ゲーム
コントローラ 2ボタン

 たとえ正しい意見でも少数派だと「それって変だよ。」といわれるのが現代社会。『アブノーマルチェック』ではより多くの少数派の回答を選んだプレイヤーを現代社会のアブノーマル人間と判定します。

 性別・成年or未成年を登録して2択で出題される質問に答えていき、より少数派の選択をするほどアブノーマルとして認定される。ジャンルは「経験」「性格」「金銭」「好み」「恋愛」「都道府県」の6種。「都道府県」の質問は各県における常識についての質問が出題されることになる。診断結果は結果シートとしてプリントアウトされる仕様だった。最大3人まで同時プレイ可能。
 デモ中やプレイ中、あちこちに小ネタが仕込まれている。わかりやすいところではでもシーンで鉄拳の三島一八、平八がディフォルメされて登場している。

 基本的に、いかにアブノーマル判定を引き出すかという遊びが流行った。本作は筐体ごとに統計を取るシステムになっていたため、普通のお客様が普通にプレイした場合に少数派になってしまい、アブノーマル判定が出ることがあった。本作の人気は高く、場所によっては未だに稼働しているところもあるようだ。結果シートがプリントできるかは分からないが。

移植先一覧
なし

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