ゲーセン店員の懐古主義で行こう 第26回:PLAY GIRLS2

 お早うございます、こんにちわ、こんばんわ。稲波でございます。
 少しづつ積みゲーを消化しようとしている中、steamで正式リリースされた『Ghost of a Tale』が気になっています。なんでこんなに可愛いんだ、このネズミ。youtubeで海外の方がプレイ動画を上げているのですが、まあ可愛い。ゲーム自体はステルスアクションで、コソコソっと隠れたりしながら進んでいくわけですが、いちいちモーションが可愛い。可愛いしか言ってませんが、今の所感想はそれだけですね。ステルスアクションと言うなら『Styx: Shards of Darkness』もクリアしてないんですよね。一作目の『Styx: Master of Shadows』は全実績を取るほどやりこんだんですが。そういや最近硬派なゲームしかしてないなぁ。閃乱カグラとかやってないし……というわけで今回はちょっとHなゲームを選んでみました。


PLAY GIRLS 2

『スーパー上海ドラゴンズアイ』を作っていたHOT-Bが制作したアーケードタイトル。私、真面目なというか固いイメージしかHOT-Bには抱いていなかったのでこんなものを作っていたとは!(なおPC用18禁ゲームとか大好物です。ソフトハウスキャラとか大好きですな)と思って久しぶりに『スーパー上海』を引っ張り出してみると……


上海パラダイス

……しっかりエロあるじゃないか、記憶になかっただけで。ゼウス戦記ってのには覚えがあるんですが……というわけで、ちょっと久しぶりにやってみました。

 こんなセリフあったっけ? と思うほど記憶にない。そして始めてみると、


模様には見覚えがある!

 どうやら遊んでいたようです。そうだよな、エロが大好きな私がやらないわけないよな。というわけでさっさと全部とって、ご褒美グラフィックを……


んん?


全く記憶に無いんだが……

 本当にやっていたのか怪しい。PC98版を持っていたので、あまりやらなかったのか? ゼウス戦記はやってみたら「ああ、こんなだった」と思ったので、記憶障害ではなさそう。とまあ考え込んでしまいましたが、今回はこっちじゃないんだった。そのHOT-Bが作った縦画面のタイトル。しかもパズルじゃないんです。とりあえずスタートした後の画面を。


この3キャラから選ぶのですよ?


そして当然女性キャラのLadyに。


ゲームが始まると炎に包まれた女の子のグラフィックが。

『ギャルズパニック』のような画面ですが、始まるのは


ギャラガのような縦シュー

 敵が画面外から飛んできて、所定の位置に並ぶのも同じです。ここでキャラ選択画面を思い出してもらいたい。キャラクターにはライフ、スピード、パワーの項目がありました。つまり敵には体力があり、キャラによって撃破までに必要なショットの数が違うのです。そして、ライフ制なので残機はありません。まあコンティニューはあるので、マネーパワーでどうとでもできるのですが。で、LADYを選んだ理由は避けやすいから。結構大事なポイントだったりします。そして、頑張ってクリアすると……


彩度が戻され、


炎がちょっと下がる。

 コレを三回繰り返すと……


全身を見ることができる!

『スーパー上海』の翌年だからか、女の子のグラフィックは間違いなく良くなっています。しかし1面目であるというのに、背景が赤いせいで見辛いことこの上ない。他の面はそんなに悪くないんですけどねぇ。なお、個人的には3面目の女の子がいいですね。


下乳! 下乳!

 こんなこと店舗で言って騒いでいたら問題ですけどね。そんな客がいたら黙ってもらうか、退店していただきたい所(笑)ゲーセンだって求める品位はあるのです。
 ちなみにこのゲーム、理財ボードと言われる在庫ボードの中にあると思うのですが、見たことがありません。ダメすぎて処分されちゃったかなぁ。ボードは「タイトー Lシステム」と言うやつを使っています。前作もそうでしたが、店で見たことありません。なお、前作はブロック崩しだった模様。どれだけダメかと言うと、ゲーム自体が楽しくないという問題作。そして何よりすごいのは、コレが流通したのはHOT-B倒産後という。……こんなの作っているから潰れたんですかね。

 それではこのへんで。ではまた~

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