パンフレットで見るアーケード探訪:ロードブラスター

発売年 1985
開発/発売元 データイースト
ジャンル レーザーディスクゲーム
コントローラ
コックピット筐体 ステアリング、ペダル×2(ブレーキ、スーパーチャージ)
改造キット版 レバー+4ボタン(ブレーキ×2、スーパーチャージ×2)

 レーザーディスクを使用したアニメーション主体のゲーム。画面に指示されるレバーまたはボタンを入力することでストーリーが進行していく。この形式のゲームはデータイーストでは第1弾『幻魔大戦』、第2弾『サンダーストーム』に続く3作目となる。アニメーションは全て東映動画が担当した。

ストーリー
 モーターテクノロジーの発達により凶悪化した暴走族を撲滅するため組織された「SCP」で最も恐れられていた男、それが主人公だ。主人公が新婚旅行に出ていたのだが、暴走族が「SCP」に対抗して組織した「RRR」に報復として襲撃される。主人公はなんとか生き残ったが、最愛の妻を失ってしまう。主人公は妻の仇を取るため、1人で「RRR」に立ち向かう。

 ゲームの仕様上、一度覚えてしまえばノーミスでラストまで行けてしまうという問題はあるが、アニメのクオリティも高く、ストーリーも最後まで飽きさせない作りになっている良作である。しかしLDゲームの宿命というか、普及台数が少なく知名度が低い。これにはLDというメディアがデリケートで扱いにくいという問題もあったと思われる。

移植先一覧
メガCD、メガLD、PlayStation、セガサターン、Windows

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