さて、本日もとんがったゲームを紹介していきますよ。
実を言うと現在かなり立て込んでおりまして、なかなか更新できなくて申し訳ありません。いつも忙しい忙しい言ってますが、適当言ってるわけではなくて毎回ガチなんですよ。困りますよね、もっといろんな学園で2年生したいのに。
今回ご紹介するのは、北海道を拠点とするエロゲーブランド「BISHOP」によるこのゲーム。
おっぱいハート~彼女はケダモノ発情期ッ!?~ いんもらるえでぃしょん
Windows用のエッチなゲームです。以前発売した『おっぱいハート~彼女はケダモノ発情期ッ!?~』におけけと尻穴の描写を追加修正したもので、ゲーム画面のサイズも大きくなっています。
陰毛を盛ったのと、それによってエッチさが増したことのダブルミーニングで“いんもらる”えでぃしょんなんでしょうか。いんもうをもらるるもの。……ふむ。
まあ、それはいいか。
BISHOPといえば、女教師やら女学生に無理やりな感じでなんやかんやするゲームを多く出しているブランド。
たとえば「おまえなんかBISHOPのヒロインになっちゃえ!」という発言が「貴様には牝犬扱いがお似合いだ」という極悪罵倒になるくらいには鬼畜系に特化しています。でも、純愛系のゲームも稀にリリースしているんですよね。
本作はその珍しい純愛系にあたります。といってもストーリー重視ではない抜き特化なゲームですが。プロローグでいきなり乱交してしまうのでエロまでが早い。
ストーリーは、誤ってウィルス入りのジュースを飲んでしまった主人公&ヒロインたち学生会メンバーがちょっとしたことで発情する「ケダモノ化」なる体質になってしまうというもの。
ケダモノ化すると女は巨乳化し、セックスしないと発情が収まらなくなります。お色気ムンムンな化学教師が言うには、ワクチンの作成には同じくケダモノ化した男の精液でケダモノ化した娘を妊娠させることが必要なんだそうで。
つまり、エッチな症状になっちゃったからエッチなことをして収めようという、エロ業界伝統のお話なわけですね。
一口にケダモノ化といってもヒロインごとに症状は異なり、猫や犬、牛に兎といった動物っぽい特徴も出てきます。
「犬」なら匂いに敏感になるとか、「牛」なら母乳が出るとか、「兎」ならより強烈に発情してしまうとか症状はさまざま。ケダモノ化が進むと追加の症状が増えてよりえっちなことになります。
ヒロインを1人を妊娠させればワクチンはできるので、ハーレムを作ってもよし、一途に生きてもよし、という安心設定です。
ケダモノ化設定もかなり特徴的ではありますが、個人的に特にとがっていて好きだと感じるのは、えっちなシーンの特殊な演出です。
コトの最中にヒロインにケダモノ呼ばわりされるのが主人公のケダモノ化のキーになっているのですが、主人公がケダモノ化すると、うおおおおおお! 的な咆哮と共に、上画像のように龍が轟くカットインが入るんですね。雷鳴と共に目がビカビカーッと光って迫りくる動きが勢いあっていい感じ。
えっちなシーンのたびにケダモノ呼ばわりされるので、毎度このようにうおおおおお! します。
コトの最中にこんなにも龍が轟くエロゲーって、私、他に見たことがないわ。レアよ。
私はこのうおおおおおお! がとっても好きなんですよ。この瞬間のために『おっぱいハート』やってるわ。
あと特筆すべき点を挙げるなら、これはブランドの特徴でもあるのですが、BGV(バックグラウンドボイス。ヒロインの台詞以外のテキストでも喘ぎ声がバックで流れるエロシーン演出の一種)を自由に再生できるモードや、ヒロインの服装をあれこれ変更できるモードを標準装備しているところですね。
特に、ヒロインを全裸にさせる機能は他のブランドならゲームの予約特典になったりもするものなので(HOOKSOFTとSMEEとか)、かなりユーザーフレンドリーな仕様をしているんじゃないかと。ヒロインに対してはわりと鬼畜なのにね。
服装変更モードの仕様としてはあるあるなのですが、服装変更をしたといっても変わるのは見た目だけの話で、テキストに変化が出るわけではないのであしからず。恥ずかしがり屋なヒロインを全裸に剥いても平然と学校生活を送ってくれます。一種の催眠モノを遊んでいるような気持ちになれますが、モブ男もいる会話シーンになるとほのかな寝取られ感に苛ついたりもするんですよね。まあそこはあれこれ変えてみるといいのではないでしょうか。
BISHOPはシステム面が充実していてクオリティも非常に安定しているので、コンセプトを見て気に入ったらそうそうハズレのないブランドだと思います。
基本は純愛派の筆者も、時々違う味が欲しくなったらBISHOPのゲームを遊んでいますよ。もし気になる作品があれば触れてみてくださいね。
さて、それではこの辺で。また次回もよろしくお願いします。