メリークリスマース! 楽しくお一人様な稲波でございます。先週末に一気に進めようと思っていた『デス・ストランディング』ですが、PS4のシステムアップデート失敗という事態で再インストールが必須となり、データが飛びました……。再インストール用のデータを持ってきて入れろというのでしかたなくサイトに行けば、データが消えるので絶対にやるなといったことが書いてある……。とはいえ動いてくれないのでやるしかないと仕方なく準備し、USBメモリを挿せば、今度はPS4から「データ消えるけどいい?」と言われ、だめだっつったら残してくれるのか? もしくは動いてくれるのか? 出来ないことを聞くんじゃねぇ! と思いつつOKを選択。1から始めたデスストは歩くしか無く苛つくわ、敵を倒す武器を手に入れて戦えば、楽勝のイメージのせいで油断して負けるわで散々でした。とはいえ、気づかなかった場所を見つけるなど嬉しいことも。とはいえ、はじめのストレスはなかなかのもので、すっきりしたいと思った私は今回のブログ用にとこんなゲームをプレイするのでした。
『デッドコネクション』というゲームなんですが、マップごとに決められた数の敵を倒せばクリアとなるシューティングゲームです。同名映画とは一切関係はなく、そのストーリーは『アンタッチャブル』をオマージュしており、なんとも渋い内容となっております。なお、意外とノリのいいタイトーは、
などという聞いたことのない部署(?)を表示したりしてきます。さて、そのストーリーですが、
というわけで、彼女を殺された警察官(だとおもう)が復讐に立ち上がるという話。世界観は『アンタッチャブル』のような感じですが、完全に復讐劇です。プレイヤーは、
この4人から選んでプレイ。正直違いがわからないので、誰でもいいと思います。ということでこのままフィリップで。
はじめの目的地はホテル。当然関係ない客もいっぱいいる模様。
皆がくつろいでいるロビーに突入していきます。基本みんな敵です。
こんな感じで様々なものを破壊できます。武器や特典アイテム、回復アイテムと様々手に入るのでガンガン破壊しましょう。でもってなにげに映画っぽいと思ったワンシーンがこちら。
2階部分なんですが、最中だったらしいカップルが裸で飛び出し走って逃げていきます。笑いつつ、つい銃を撃ちましたが当たりませんでした。そして最後の3人になると、ステージボスと取り巻き2人が登場。近づかれないように気をつけ位置まくっていれば楽勝だったりしますということでクリアです。
なんとも渋い絵が表示されますね。本当に映画のワンシーンみたいで楽しい。さて、情報を得た主人公たちは、
取引場所で全員を殺すことに。場所はスクラップ置き場かな?
この登場位置から降りなければかなり楽なので、基本ここで連射です。
出たアイテムで回復した上無傷でボスに。ボスも待ってりゃ無防備に上がってきます。上がってきたところを攻撃。ただ、ボスは攻撃を受けると持っている武器を落とすのですが、これに攻撃判定があります。うまく距離を取りましょう。それだけであっさりクリアできます。
ということで、つぎは隠れ家というかアジト急襲。
目的地はレストラン。50人もの手下がひしめいているらしい。
平和な食事風景。そこに、
車で突っ込む。法の番人ではないんでしょうかね、率先してやらかしている気が……。ここは無傷は私には無理なので、軸をずらしつつ動き回ることにします。なお、ジャンプボタンかと思っていた2つ目のボタンは緊急回避。レバーと合わせれば横っ飛び、そのままだと床に伏せます。上手く使ってクリアを目指しますが、まあ無理ですね。ということで今回もサービスクレジットバンザイということで。
立ち位置に気をつければ結構なんとかなります。と言いつつコンティニューしてるんですけどね……
ということであっさり捕まり、殺されるのを待つばかりとなってしまいます。が、そこに、駆けつけるアンディ刑事。
という、熱い展開が。本当に映画的な表現をしますよね。そして、助け出された主人公は、その場で打ち合いに。なんで武器を奪われてないんだ、コイツラ?
人質の女性を乗せた車は撃って止めるまで画面を往復します。なんともシュール。そしてクリアすると、
アンディ! せっかく助けに来たのにお前が死ぬのかよ!?
ということでさらに恨みを重ねつつ進んでいきます。
さて、アンディの意趣返しだとばかりに工場を襲う4人。どっちが悪者かわからなくなってきたぞ。
奥にあるスイッチはちゃんと反応し、移動している荷物が落ちあたりを火の海に。巻き込まれて痛い目をみました……そして、ひたすら撃ちまくり、途中で疲れて連射装置を使用しクリアしました。
殺して情報を奪い火をつけて去る。大丈夫なんだろうかこの主人公。
ともかくつぎはガーデンパーティーだ!
内容を見るとただの無法者である。ともかく飛び込んでいきます。
始まった途端に屋敷に火を付けるわ銃は乱射するわでひどいことに。集まっていた幹部を一網打尽に出来た主人公。
ボスのネロッツィアはいなかった模様。明らかに情報が掴まれてますよね、これ。
呼び出しに応じ、情報を貰いに行く主人公たち。情報はもらうが命もいただく。どう考えてもアウトローは主人公だと思う。
走っている車はやはり止められるまで往復します。目障り。なお真ん中の噴水を上手く使えば結構ダメージは減らせます。ただ、噴水より下にいると、
よくこんな感じに囲まれます。そしてやっとの思いで殺したフェザリオは、
老人だった。殺す必要はあったんだろうか?
ともかく情報も命も奪った主人公が次に向かう先は、
オペラハウス。
色んな場所が壊れる楽しい場所です。
寂れているとはいえ、それなりだったこの場所も暴れるうちに、
こんな感じに破壊しまくりつつなんとか全滅させクリアしました。そしてエンディングはこんな感じ。
という展開に。どうやって倒すんだろうと思っていると、
といったラストとなっております。アンディの婚約者は途中人質にされていた女性だと思う。きっと殺すタイミングを伺っていたんでしょう。彼女によって皆の復讐は果たされたわけです。
いやあ、単純にシューティングとしても結構爽快感のある素晴らしいゲームなのですが、ストーリーもいいですね。元ネタがあったとしても素晴らしいものは素晴らしい。こういうゲームをもっと作ればよかったのになぁと思います。本作がリリースされたのは1992年7月。ちょうどストⅡ全盛期ということで埋もれてたんですかね。ちなみに私が働いていた店にはありませんでした。さらに言えば行きつけのゲーセンにもなかったなぁ……。格ゲー以外はいらないって時代でしたからねぇ。存在を知っていれば理財ボードで入れたんですが、存在自体知りませんでしたよ。大変もったいないことをしました。正直名作と言っていいタイトルだと思うのでプレイしてほしいところなんですが……動いているお店あるかなぁ……あるといいなぁ……