パンフレットで見るアーケード探訪：ファイナルハロン2

馬の形をした筐体に跨って手綱を握り馬を操作するというプレイスタイルで話題を呼んだ『ファイナルハロン』の続編となる体感競馬ゲーム。操作は手綱代わりのレバーを握って前後に揺らしたり、レバーの上部についているムチ代わりのボタンを押す事により、画面内を走る馬をコントロールしてレースを行う。また、新登場した「障害レース」や「ロイヤルパレス大障害」では2つのムチボタンを同時に押すことで馬をジャンプさせることができるようになっている。

レースは16頭立てで行われるようになり、「大逃げ馬」を新たに加えた脚質の異なる6頭の馬から選択できる。コースは芝、ダート、障害の3種類のコースと、レース距離の異なる難易度が用意された全9レースとなった。また騎乗する馬にはスタミナが設定されたことで馬の性質、コースの天候などの状況からペース配分が重要となった上に、スピードオーバーや接触により急激に消耗してしまうのでレース中の位置取りも重要となっている。

ゲーム中の実況中継も健在で、通信対戦は前作の倍の8人まで可能となったことで、さらに楽しめるようになっている。

　2015年に保守対応が終了したため、現在可動しているものも少なくなっている。場所によってはまだ可動しているものもあるようであるが、残念ながら整備状況は怪しいものが多いと思われる。

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