お早うございます、こんにちわ、こんばんわ。稲波でございます。なんとなくディスカバリーチャンネルを見ていると、目に入ってくるのは車のレストアをする番組。やっぱり、車関係の番組は多いですね。個人的には機械をばらしている映像だけで大喜びをする人間なので機械が映っていれば大喜びなのですが、実際にはどれだけの需要があるんでしょうか? そんな疑問をいだきつつ、ついつい『Car Mechanic Simulator 2018』を起動しておりました。バラして修理して組み込むだけで時間が過ぎていく……これであなたもエド・チャイナ!
って、今は代替わりしてアント・アンステッドさんですね。声優が中井和哉さんなので、いつか「レッツパーリィ!」と言ってくれるのではないかと期待しながら見ております。喋り方はどちらかといえば『銀魂』の土方十四郎 ですが。
と、とめどなくなってきたのでココらへんでゲーム紹介に行きますね。今回はこのゲーム。
アラビアンマジック
1992年にタイトーがリリースしたベルトスクロールアクションです。アラビアンナイトの不思議な世界で戦うお話。登場人物は4人でそれぞれに特徴があります。
ラシッド王子。移動速度が早く、攻撃もスピードタイプ。連続攻撃が売りだが、攻撃力が残念な王子様であります。次に、
リサ姫。遠距離攻撃ができることが特徴。攻撃力もあるようだがライフがないのがきつい。と思って使ったことはありません……次に、
シンドバッド。超バランスタイプ。このゲーム、攻撃ボタンの長押しでガードすることができる(攻撃中よく誤爆する)んですが、その状態でエネルギーが溜まるようになっている。4キャラ中唯一ため攻撃ができるキャラ。でも、攻撃範囲は剣の届く範囲だけだったりします。最後に
アフシャール。最強の攻撃力と最多の体力を誇るデブ。武器は鎖のついた鉄球。レバーを素早く二回入れることで「ローリングカノン」と言う名のデブの体当たりが使える。
ということでゲームスタートすると、ストーリーが流れます。
というわけで、悪い魔法使いが悪さをするわけです。アラビアンナイトが題材ならジャファーじゃないのか? と思いますが、本作の敵は魔王バランテス。オリジナルなんじゃないかな? と言ったところでキャラ選択。それぞれのステータスを見ていただきたい。
ということで、誰にするかわかりましたね。そう、
デブです。
多少動きが遅くてもローリングで移動すれば気にならないという、デメリットが殆ど無いチートキャラであります。ということで、絨毯を歩き城に入ると
思わせぶりなヒビが。近づくと……
当然穴が開く。まあ、こんなバレバレでも宝箱につられて1つ目は落ちたんですけどね! 避けたつもりだったんですけど、宝箱開けたら落ちました。と、この廊下を抜けると、速攻ボス。
まあ、難易度も下げたし、最強攻撃力だしでゴリゴリ減っていく。途中部下を出してきますが無視してボスを叩くと
あっさりクリア。まあ、難易度下げたおかげなんでしょうけど。そして二面目へ。ちなみにこの城はシャハリヤールドのお城です。
二面目はこのトラップを抜け進んでいくと、
城の像の一体が動き出しボス戦開始。マップ超短い。そして倒すと……
という情けないセリフで、アシュラ神がランプの精(ボム)に加わります。これ以降、ランプの精を使うとランダムで登場するようになります。そして挟まれるストーリー。
猿になっても普通にしゃべる王様。このままでもあまり支障はない気がしますね。ともかく、魔王を倒しに移動開始です。まずは情報を集めるためにディラの街の市場に空飛ぶじゅうたんで移動。敵も絨毯に乗って攻めてきます。一体何枚あるんだ?そして、ボスは、
ロック鳥! 鳥か~などと思っていると、
足!
びっくりしながらとにかく叩く。とりあえず叩いて殺せば安心なんだよ? ということで叩き切ると足が崩れていったんですが、これ、もうロック鳥ダメだろ。と思っていると、
でかい! まあ、足があの大きさだったんだから、そりゃ大きいよね。羽を飛ばしてきたり、鳥を召喚して攻撃してきます。なので面倒になったので、
ジニー召喚!
無敵の点滅中だったので、絨毯だけが映ってますね。このまま叩きまくって撃破。いよいよ砂漠の街へ。
街の中にわかりやすい罠が。せっかくなので利用しましょう。
敵をぽいぽい投げ込むとアリジゴクがダメージを与えてどんどん死んでいく。叩いたほうが早かった気もしますが(笑)
街のボスはカンジジ。腕をニョロニョロと伸ばして攻撃してきます。倒すと、
ワシは悪くねぇ!
ということで仲間に、というかランプの精になります。そしてストーリーをはさみます。
それって白雪姫ではと思わなくもないが、あっさり罠にハマり小さくなってしまった4人。
かなり小さくなっていますね。そして流れるように次の罠に。
そして、壺の中を移動してボスまで移動。なにげに一番長いステージかもしれない。つるつる滑る床など特徴も多いステージです。
ボスは魔女が作り出した偽物達。結構強い。なんとか倒すと、
質問に答えてくれませんが、戻してくれるそう。当然ストーリーが入ります。
密輸船に密航するという、なんとも言えない行動に出る王子たち。当然船で戦うわけですが、
海の上で逃げ場がないのに船に火をつけてしまったり、マッチョの拳法家と戦ったりしながら中ボスを倒していくと、
タコの足が。叩くと引っ込むので、その穴に飛び込みます。船室には、
でっかいタコが。ちょっと叩いてみたら捕まって面倒だったのでランプの精を召喚です。すると、
軟体×軟体!
あっという間に全ての触腕が切り離され……
コイツラ知能高いな~ そしてついに魔王の城へ。敵や仕掛けなどに邪魔をされつつ進み、ついにボスへ。
魔王バランテス登場。まあ、叩けばいいよね、と気楽に考えていた時がありました。
こいつ、一人だけ別のゲームしてるぞ!
めんどくさかったので、ランプの精を使用。
召喚されるコピー達。めっちゃ強い。一瞬でタコ殴りでありました。しかしラスボス。当然第二形態が……
麒麟みたいなの召喚して乗ってる!
ちなみに麒麟はぴょんぴょん飛び跳ねたり、画面端で炎を吹いたりと、わかればノーダメで行けそうです。まあ、ノーダメは無理だったんですけどね。そして倒すと……
鶴の構え!
って、まあ飛び降りただけなんですけど、なんと第三段階発動。変わってないやんかと思っていたら4人に分身、からの~
ビーム4連発。たまたま画面上にいたら当たらなかった。ということで安地は画面上、覚えた。ということで叩いて殺す!
なんだかシナを作ってきますが、このまま死にます。そして、全ての宝石を手に入れた4人は、
城に帰り、
王様をもとに戻し、
めでたし、めでたし。
ということで、クリアしたわけですが、ステージが長すぎてイライラする事もなく、気持ちよくプレイできました。終わったら短かったかなとも思いましたが、この長さがダレないいいバランスなのではないかと思います。何より、デブが強かった。大変いいゲームなので、もし、万が一、見かけることがあったらプレイしてみてください。見かけるといいなぁ……
それではこのへんで。ではまた~