発売年 | 1987 |
開発/発売元 | 日本物産 |
ジャンル | マージャン |
コントローラ | マージャンパネル |
日本物産から登場した実写の女の子を起用した脱衣麻雀。アナログRGB基板を使ってデジタイズした写真のような映像が楽しめるようになっている。
ルールはハコ点が0になればゲームオーバー。ドラは全てネクストとなり1ハンアップのオープンリーチかける事ができる。また配牌時に割れ目マークが出ればその対局の和了得点が2倍となり、ラッキーポイントの「ドラ待ちック」では最初の責ドラ牌で和了すれば得点以外に1クレジットのサービスと、スロットの牌柄を合わせてボーナス得点やギャル・ポーズとなる「流局スロット」などのボーナス要素も用意されている。
本作のウリである実写映像だが、解像度は256×192ドット、色は4096色中16色と美しい画像と言うには厳しいものがあった。それでも実写を使用するというのは当時衝撃的なことであり、画期的なことであった。もちろんそれだけではなく、従来どおりのアニメ絵のキャラも用意されている。なお、一番人気のキャラクターはアニメ絵のスカジャンでメガネっ娘「メグ」であった。実写を使用するには、まだ早かったようである。
本作では「未来のコンパネ」ことシンクロパネルが推されているが、従来の麻雀パネルを一掃するよりもテーブル筐体が一掃される方が早かった気がする。このあとも新しいコンパネを制作するが、うまくいったのかは疑問である。