お早うございます、こんにちわ、こんばんわ。稲波でございます。
先日気まぐれに、ちょっといつもと違う道を……というかいつも使う道路の反対側の歩道を歩いたところ、アスファルトに空いていた穴に足を取られ、アシクビヲクジキマシタ…… 何年ぶりかわからないんですが久しぶりに感じる激痛、胃まで来て吐きそうになりました。こんなに痛かった記憶はないんですが、こんなに痛かったんですね。歩くのを諦めて、すぐ近くにあったバス停でバスに乗り出勤してきました。まあ、私は無駄に回復力があるので、もう痛みもありませんが。って、そのせいで同じ怪我を繰り返すのか…… このことを教訓に、足元に気をつけて歩こうと思います。お金拾うかもしれませんしね。ということで、みなさんも気をつけてくださいね、年をとってからだと死ぬほど痛かったので。
さて、それはさておき今回紹介するのはこちらのゲーム。
サイヴァーン -ザ・ドラゴンウエポンズ-
硬派な縦シューであります。制作したのはカネコ。カネコといえば『ギャルズパニック』シリーズが有名ですね。後は何があったっけ? と言った印象の会社です。実際はPCエンジンで『スーパースターソルジャー』や『エアロブラスターズ』の硬派なシューティングや、PlayStationで『ひざの上の同居人』(キャラデザが都築和彦さんだったので、速攻買った記憶が。何故かプレイした記憶はないんですけど)というソフトを作っていたりと、なかなかに手広く開発していた会社なのです。しかも、カネコが作るシューティングは良作が揃っているという評価を受けていたそう。なぜ伝聞かというと私はカネコ=ギャルズパニックでしか認識していなかったためです。元々シューティングゲームはあまりやりませんでしたから、知らなかったんですよね。で、今回紹介する『サイヴァーン -ザ・ドラゴンウエポンズ-』ですが、こんなゲームあるよと教えてもらったんですよ。見たこともないゲームでありました、ええ。
とりあえずスタートです。
始めてみると、自機(?)選択画面に。このバランス型の1号機のほかに、
広範囲攻撃型の2号機、
集中攻撃型の3号機の中から選べる。アイテムによって攻撃方法が選べるわけではないので考えて選ぶ必要があります。正直、3号機が使えなさすぎて選ぶ意味を感じません。普段の攻撃力が強い1号機か「バニッシュ」という名前の押しっぱなしショットが強い2号機かのどっちかですね。一応、各キャラの攻撃方法を紹介。まずは1号機。
通常ショットは少し広がる攻撃とホーミング弾が打ち出されます。次にショット押しっぱなしの攻撃。
本作の特徴の一つ、「バニッシュ」。画面左上のゲージを消費して発動する強力な攻撃です。1号機だと火炎放射、いわゆるファイアーブレスです。2号機だと、
1号機よりも広く弾をばらまくノーマルショット。広がった分、攻撃力が減っています。ちょっと硬いキャラが出てくると厳しい。そんなときの「バニッシュ」頼み。
電撃。ホーミングする性能があります。大変使いやすい。次に3号機。
ノーマルショットは完全に前方に集中。ミサイルも打ち出しますが、やっぱり直進。そしてバニッシュ。
ビーーーーーーーーーーーーーム!
ただし、攻撃力は他と変わらず。というわけで3号機はいらない子なんですよね。攻撃範囲が狭すぎて…… というわけで今回は1号機で始めます。ただし、
いきなり一面のボス!
……なんというかですね、難しくて始めてすぐに死んだということ以外普通のシューティングなので特に説明するところがないという問題がですね……ということで一面のボスです。このゲーム、ボスがでかくて何段階も破壊しないと終わらない。ついに追い詰めたと思っても、
最後がきつい。これが全ての面に用意されています。二面目では
地上を走る大型航空機。
ブースターを破壊し、本体を破壊すると、
機首が分離し、別の機体と合体。このゲームのボスは兎に角シブトイのです。
さて、次に3面目のボスは
基地を破壊していきます。多分一番弱いボスです。困ったことに特に説明することがない。普通。
ということで次、次。
4面ボスは突然生物タイプに。まあ、雑魚に混ざりだしているんですけどね。このボスは特に形は変わらないんですが、攻撃のバラマキが……
この後にスピードの早いレーザーを打ち込んできたりと、殺る気マンマン。この攻撃は簡単な方です。それでも、何回死んだのやら……
そして次がラストステージのボス。
当然、まわりから大量の弾が飛んできます。つまり、こう。
このゲーム、これだけバラまいてくるのですが、全く処理落ちしません。怒首領蜂のようにスローになる演出もしてくれません。おかげで高難易度となっております。早い敵弾とか運に近いですね、だいたい当たるんですけど……
このボスを倒すと2週目開始でそれをクリアするとエンディングです。1コインクリアは無理だと思う……
おそらくですが「今、弾幕シューティングが流行っているらしい。うちも作るぞ!」といったノリで作ったんじゃないかと。おかげで、普通に攻略できる難易度ではありません、少なくとは私には。しかし、せっかくリリースした本作は見事なまでに『怒首領蜂』『エスプレイド』『アームドポリス バトライダー』等の影に隠れ、さっぱり目立ちませんでした。まず、発売前に告知というか露出をほとんどしていないというのが一番問題だと思いますが。シューティングなら何でも売れると思ったんですかね。実際にプレイしてみればわかるのですが、高い難易度とバニッシュの使い方などの戦略性など高いレベルでまとまった、いいシューティングだと思います。もし腕に自身があって、店頭で見かけたら1プレイしてみてください。本当に難しいですよ。
しかし、紹介してはみましたが、全く思い入れのないゲームは何を書いていいのかわかりませんね……会社には思い入れ強いんですけど、主にエロいゲームで。でもこれだけははっきり言えます。
意外と良作であると!
それではこのへんで。ではまた~
あ、今日スパイダーマンの新DLコンテンツの日だ、かえってやらないと……
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