パンフレットで見るアーケード探訪:64番街

発売年 1991
開発/発売元 ジャレコ
ジャンル 格闘アクション
コントローラ 8方向レバー+2ボタン

 1930年代末に起こった社長令嬢誘拐事件の解決のために雇われた、64番街に探偵事務所を開くリックと助手のアレンの物語。
 ベルトスクロールアクションゲームで、『ファイナルファイト』に習い8方向レバーと2つのボタンで操作する。
 レバーとボタンの組み合わせと、コマンド入力により多彩な技を使用できる。また、2P協力の必殺技もある。

 プレイヤーキャラクターや敵キャラクターは『ファイナルファイト』よりも大きく、迫力がある画面になっている。そのため、一気になぎ倒すような攻撃をした場合の爽快感は『ファイナルファイト』を超えている。

 本作の特徴として掴んだ敵を横ではなく画面奥方向へ投げることができる点が挙げられる。壁にぶつければ壁が壊れ、アイテムが出現する。また画面奥に壁がなく、海など高さがあるような場所では一撃で相手を倒すことができる。壁にぶつける場合でも通常よりダメージは大きく設定されているなど、いわゆる「壁投げ」を多用するゲームデザインになっていた。

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