お早うございます、こんにちわ、こんばんわ。稲波でございます。
「北斗が如く」買ってしまいました。ストーリーを追う形なので自由は少ないですが、楽しいですね。フォールアウトのようなオープンワールドだったらもっと嬉しかったのですが、あれ作るの大変ですからね。そうそう、ストーリーが進んで、病院に行くイベントがありまして。そこにいる先生らしき人がどう見ても「海のリハク」。いやあ、そっくりさんもいたもんだと見ていたら、一緒にいる女性がリハク先生と呼ぶではありませんか。そして質問に返ってくる答えが、「私にはさっぱり」みたいな内容なわけです。さすがリハク、作品は変わっても使えん! イチゴ味でイメージついたせいもありますが、それを裏切らないポンコツぶり。大笑いしてしまいました。そういや、ゲームやっていて思ったのですが、一子相伝の暗殺拳と言われているのに暗殺しないなーと。常に真正面からですからね。いっそ、気づかれずに暗殺するゲームにしてくれても良かったのでは、なんて思いました。
さて話は変わって、今回紹介するゲームなのですが、タイトル通りこちら。
エレベータアクション リターンズ
タイトーが1995年にアーケードに発表した作品ですね。もちろんリターンズと付くわけですからシリーズ2作目であります。大きな変更は2人同時プレイができること。一作目では交互プレイだったので、大きな変化ですね。片方が部屋に侵入しているときに片方が警戒することができるわけです。そして次に武器の種類が増えた事でしょう。マシンガンやミサイルランチャーとか増えてます。そして、ライフ制になったことでしょう。残機もあるので難易度はぐっと下がりました。というわけでちょっと見てみましょう。
プレイヤーキャラは3人
性能の違う3人から一人を選ぶ作りです。正直、左の男でいいと思います。後は微妙な気が。今回はネタで真ん中の女性を使っていますが、使いにくい…… パワーが低いからでしょうね。攻撃力が足りない気がします。とにかく始まると……
ヘリで派手に登場
前作のイメージというか、ストーリー的なイメージなのですが、スパイとしてこっそり入り込み書類を盗んで去っていく、そんなイメージがあったわけです。にもかかわらず、1面の半分くらいまで進むと、
ヘリに攻撃され、ビルが半壊に。
思いっきりバレてるじゃないか! なぜこんなことに…… そう思って説明を見ると、どうやらプレイヤーはスパイではなく、軍の特殊部隊でテロリストと戦っているらしい。まあ確かに、
雰囲気に不思議とそぐわない男と
むしろゲリラ側ではないかと思う女と
破壊工作が得意そうで隠密行動なんかできそうにない男
のスカウターをつけた3人なわけで、詮索とは全然イメージが違うのはあたりまえですね。そんな本作は1面目こそ旧作のように
一番下の階に行くことで
脱出する。
わけです。次の面では書類を盗むのは必要ですが、
ただのアクションゲームになっています。
エレベーターすら存在しない。まあリフトはありますが。脱出時の画像を見てもらえば分かる通り
脱出!
破壊!
破壊!
というわけで、全く隠れる気が……ゲームとしてはアクションゲームとして面白いので良いタイトルだと思うのですが、エレベータアクションというより、
ローリングサンダーのほうが近いと思う。
本作をプレイするにあたり、二人プレイができると言ってもやってくれる友人はおらず(そんな金があるなら格ゲーに使うと言われた)、1人でやっていたわけです。せっかく面白かったのに、出た時期が悪く完全に埋もれておりました。ただ、エレベータアクションかなぁと首を傾げながら遊んでいました。この頃のタイトーは暗中模索と言うかあまりいいタイトルが出ていませんでしたね。リメイク作品が多く、それが面白いと言うより元のゲームが面白いから面白いという感じのものが多かったように思います。その中でタイトルこそリターンズでしたが、内容的には別のアクションゲームになっている本作は素晴らしい出来だったと思うわけです。埋もれて目立たなかったですが(笑)そして、これの評価が良かったことを知ったのか、2009年に新作を出します。その名も
エレベーターアクション デスパレード
はっきり言わせてもらいます。
これはない
店員視点で言わせてもらいますね、プレイしたことないので。画面の前にエレベータを模した扉がついています。扉の開閉機能を機械につけるとか、故障の温床になるでしょ。そんなもん、画像でやれよと。ただでさえガンシューは照準のずれや、銃自体の破損、モニター自体の汚れ(これは出荷時から存在する)と問題が多いというのに開閉機能のおかげでメンテナンス性の低下が……
ゲーム内容には文句はないです。声優も豪華だし、ストーリーもいいようです。主人公キャラの追加とか素晴らしいと思います。奇々怪界の小夜ちゃんとか、タイムギャルのレイカとか。ただ、アルカノイドのバウスはどうなんですかね。何であれを選んだのやら。
それではこのへんで。ではまた~