パンフレットで見るアーケード探訪：レイディアントシルバーガン

コンシューマーで数々の名作を世に送り出したトレジャーの初のアーケード作品。
同じ色属性の敵だけを続けて倒していくことでボーナスが得られる「チェーンボーナス」、７つの武器それぞれにある一定条件を満たすことで得られる「ウエポンボーナス」をはじめとする独創的なスコアシステム、ボタンの押す組み合わせに変化する攻撃方法などのゲームシステムは高い難易度にもかかわらず、多くのプレイヤーに愛されたゲームである。1998年のゲーメスト大賞では、「ゲーメスト大賞」で10位、「ベストシューティング賞」で2位と好成績を収めた。
ラスボスに光の巨人が出てくることでも有名になった。

家庭用に移植されたセガサターン版ではキャラクターが追加され、声優がついた。このキャラを使って各所にアニメーションが追加されることに。このアニメの制作はGONZO。残念ながら、このキャラクターの絵が世界観に合わないと言う声もある。さらに、ボスキャラも追加され、アーケードよりもやりごたえのあるものに仕上がっている。XBOX Live Arcade版が出るまで、他機種に移植されることはなく、未だに中古市場では価格が高騰している。
XBOX Live Arcade版はサターン版を基本としてテクスチャのリファインやポストエフェクトの追加などが行われている。さらにチェーンボーナスの計算方法に斑鳩方式を取り入れたIKARUGAモードが追加された。

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