第16回:高校時代に作った自作ゲーム『フラッシュポイント』
前回の『テトリス』が開発終了以降も細かなゲームを幾つか作っておりましたが、それから数ヶ月後、1989年12月ごろに手掛けたタイトルが『フラッシュポイント』です。 オリジナルはセガが1989年にリリースしたアーケードゲーム…
前回の『テトリス』が開発終了以降も細かなゲームを幾つか作っておりましたが、それから数ヶ月後、1989年12月ごろに手掛けたタイトルが『フラッシュポイント』です。 オリジナルはセガが1989年にリリースしたアーケードゲーム…
もう3年も前の話になりますが、ツイッターとYouTubeで自作のX1版『テトリス』の画像と動画を公開したことがありました。最初に作ったのが1989年なので今から28年前の作品になりますが、誰に見せるために作ったわけでもな…
ベーマガに掲載されている投稿プログラムは基本的に固定画面のパズルアクションタイプのゲームが主流を占めていました。 パソコンの本来の使用目的は“計算機”であって、ゲームに特化した機能はないのが当たり前だったという点と、過度…
高校時代に作ったゲームプログラムは未完成も含めると軽く数十タイトルに及びまして、平均すると3年間のうち1~2週間に1本は作っていた勘定でした。実際には試験期間、学校行事、家族行事などがありますからそれよりも数段ハイペース…
思えば、X1Gを買ってからというもの、私の高校生活はまさにゲームとプログラム漬けでした。 そもそも学校選びの理由が秋葉原に近いからという理由で3駅隣にある飯田橋の学校を選んだほどですから、放課後は大抵ゲーセン(水道橋の後…
前回、フロッピーディスクがどんなものかについては触れましたが、導入に伴って「どう変わったか」という部分について今回は説明したいと思います。 これはX1に限った話ではないのですが、俗にいうDISK BASICはディスク内の…
自己紹介と今回の作文の目的 はじめまして。自分は大杉ぴゅう太と偽名を騙るケチな三下奴でございます、何卒宜しくお願い申し上げます。ぴゅう太とは葛飾区が世界に誇る玩具会社トミー様より発売されました、子どもたちへの優しさに満ち…
私の愛機が初代X1からX1Gに替わったことにより、後のプログラム開発に対する効率が一気にアップしました。高校時代のエピソードに入る前に、X1とX1Gの性能の違いがどこにあったのか、ハードウェア面の変化についてまずは触れて…
友達の家でフロッピーディスクの利便性に触れ、小学生時代から使っていたカセットテープに限界を感じていた私は、1987年春、中学を卒業すると同時に3年余りにわたって連れ添った愛機、初代X1を後輩に譲って新機種を導入する決断を…
前回で「X68000に憧れつつ」と、X1がさも代用品かのように誤解される可能性があったためにちょっとフォロー。確かにX68000の与えた衝撃は大きいものだったのは確かですが、そこで即座にホビーパソコン市場が16ビットに移…