発売年 | 1987.03 |
開発/発売元 | エス・エヌ・ケイ |
ジャンル | アクション |
コントローラ | ループレバー+2ボタン |
キューバ革命の雄「チェ・ゲバラ」こと「エルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナ」と「フィデル・カストロ」こと「フィデル・アレハンドロ・カストロ・ルス」を主役とした見下ろし型のアクションで、同社戦争アクションゲームの「怒」のシステムを継承したゲーム。操作はループレバーと2つのボタン。
1956年の南米キューバは大統領バティスタによって圧政が敷かれていた。アルゼンチン生まれのゲバラはカストロに協力し、独裁者バティスタを倒す為キューバへと密かに上陸する。しかし、待ち受ける軍を前に82人いた革命軍を15人に減らしながらもシエラ・マエストラ山の革命軍本拠地へとたどり着く。ゲバラたち革命軍は圧政に苦しむ農民たちを仲間にしながら大きく強くなっていく。
と言った実話を元にしたストーリーで展開する。捕らえられた革命軍兵士を開放し、敵の政府軍から武器を奪い進んでいく。事実を元にしたせいか、とても難易度が高い。最終面に至ってはシャレにならない猛攻が待っている。
本作はファミリーコンピュータに移植された。その際にバランスや難易度が調整され、かなりの良作となっている。ただループレバーが使えないので「戦場の狼」のような操作方法へと変更された。そのためアーケードでやりこんだプレイヤーは違和感を拭えなかった点が残念。
移植先一覧 |
ファミリーコンピュータ |