| 発売年 | 1987 |
| 開発／発売元 | データイースト |
| ジャンル | アクションシューティング |
| コントローラ | 8方向レバー+2ボタン |
宮殿に監禁されたお姫様、芙蓉を呂布の手から救い出す為に、玄徳・関羽・張飛の3人が巨大獣や、妖怪などを倒し姫を救出に向かうアクションシューティングゲーム。劉備なら小刀を投げて、関羽なら弓矢を射て、張飛なら斧を投げて敵を撃退していく。操作は移動用の8方向レバーとショットとボムの2つのボタンを使用する。『戦場の狼』と同じように任意スクロールになっており、8方向に攻撃することができる。
途中馬に乗ることもできる。この際ダメージはすべて馬が肩代わりしてくれる。その馬も道中に落ちている人参で回復できるため、ゲームをかなり有利にすすめることができる。ただしそこはDECO。なんと馬を回復する手段はあるのに劉備たちを回復する手段は用意されていない。
なお、本作のスコア表示画面に登場する仮面の変なキャラクターはラスボスの呂布。作中でも赤い全身タイツで登場、どこが呂布なのかよくわからないキャラクターになっている。
全体的にデータイーストらしさ溢れるいわゆる「DECOゲー」に仕上がっている。この独特の世界はぜひ一度味わっていただきたい。移植はされていないのでアーケードで見かけたら逃さずプレイしてみてほしい。
