パンフレットで見るアーケード探訪：龍龍（ロンロン）

　積み上げられた麻雀牌をペアで取り除いていき、全て取り除ければクリアとなるパズルゲーム。時間切れや手詰まりでゲームオーバーとなる。『四川省』のように牌を結んだ直線が曲がる回数が2回以内のときに取り除くことができる。本作が面白いのは『上海』のように積み上げられている状態のため、選ぶ牌の高い位置にある方の高さを線が通ることにある。つまり、三段目の牌と繋ぐ場合、2段目以下の牌は無視して線が引かれる。また、牌を取り除いた際に高さに関係なく同じ牌が隣接している場合、連鎖が起こり爆発とともに取り除かれる。なお、この連鎖を抑えている牌は黄色にマーキングされており、分かりやすくなっている。もちろん連鎖は連続で発生することもある。

　ゲームは女の子が登場する「SEXY GIRLS」、9匹の龍と対戦する「RONG RONG」、対戦プレイの「VS.BATTLE」の3種類のモードが用意されている。

　コンシューマではプレイステーション・セガサターンで「The 龍龍」としてリリースされた。

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