お早うございます、こんにちわ、こんばんわ。稲波でございます。『Kenshi』をプレイしてパソコンに負荷をかけたせいか、調子が悪くて困っています。一度ちゃんと動けば問題はないんですけどね。ただ、止まるかもと思うと気楽に遊べなくて……とうとうWindows10デビューですかね。なんか嫌だったんですけどねぇ。まあ、まだごまかしていくつもりなんでまだ先でしょうけど。そんな、何をするでもなくネットを見ていて笑ってしまった話が「米津玄師どこにも行けない説」。ちなみに米津玄師という人は最近人気のアーティスト。48人いるグループとかジャニーズだとか売れている人がいますが、個人的には米津玄師のほうが好きですね。なおこの人、ニコ動でボカロPの「ハチ」として活躍していたこともある人。ということで、どれだけ人気があるかはわかっていただけたかと思います。で、この「米津玄師どこにも行けない説」なんですが、歌詞に「どこにも行けない」というのが多いという話なんですな。調べたら、曲の3割位にはこのフレーズがあるそうで、本人にもその自覚がある模様。西野カナの「会いたくて震える問題」とおなじどうでもいい話なんですが、真面目に統計をとっているツイッター民がいたようで、そういう部分もバカで良いなと笑っていた私です。
バカって素晴らしい!
と、とめどなくなりそうなのでこのあたりでゲームの紹介に。なんか無いかなぁと言っていたら、海外のゲームだけどこれどう? と言われたソフトが有りまして、とりあえず起動してみると……
なんてエロいタイトルなんだ。と思いつつ始めてみることに。
自キャラを選べとのことなんですが、このメンツは一体……これ絶対許可取ってないよね、フセインいるし。なんというかやりたい放題ぶりがひどい。誰でも良いと思ったので、そのままターミネーターに。
自キャラを選択したら、同じ背景を使って女の子のセレクト画面に。手抜きがすぎる……選択しようにも判断材料はないのでこのまま決定でいいか、と選択。ゲームが始まると……
これ『ギャルズパニック』だ! しかしギャルズパニックなのになんで日本で出ていないんだろう? ともかくギャルズパニックということは、服を剥いでいって、最後に裸だな。
ボスをうまく閉じ込めて……
一気に切る! これで100%! 80%以上でクリアだと思いますが、100%にこだわるのはお約束。すると全ての画像が表示された後、グレーのフィルターが取り除かれ……
いきなり裸! しかも……
あほう! これ、無修正じゃないかっ!
道理で日本で出ていないわけです。このゲームは後で遊ぶとして、急遽タイトルを変更して仕切り直します。あ、ちなみにこの『ニューファンタジア』、ドイツでアーケードでの人気No.1に輝いた代物だそうです。どこの国も男はエロに弱い馬鹿な生き物だな。
さて、何も関係ないゲームを持ってくるのも何なので、開発時の名前が「ファンタジア」だったこのタイトル、
ウォーザードをご紹介。カプコンの基板の一つ、CPS3の第一弾として登場したソフト。それまで使用していたCPS2よりもグラフィックの質が大幅に上がった素晴らしい基板の力を見せつけたタイトルであります。更に、本作ではRPG要素を取り入れ、ファンタジーな世界を旅しつつ世界の問題を解決するという内容。当然、
レベルアップもあります。 さらにパスワードコンティニューも搭載。ということで鳴り物入りで登場したわけです。とまあ、説明はここまでにしてゲームをスタート。
プレイヤーキャラはこの4人。 左から、天才魔学者「タバサ」、呪いを受けた国王「レオ」、天才格闘少女「タオ」、ジパングの忍者「ムクロ」。ちなみに、最強と言わんばかりで胸を張っているレオは弱点属性:全種という不遇キャラというか脳筋? ということでタバサを選んでいくぜ!
一匹目「ヌール」オウムガイにしか見えないがクラーケン。 それなりに面倒くさく、
足元から触手! というふうに面倒なので一気に片付けることに。次の敵は、
不死鳥の「ルアン」。見た目はハーピーですね。3匹目は
「セクメト」ただのキメラ。 このキャラで条件を満たせば、次のボーナスステージでレオの3種の属性の剣・魔神の斧、タバサの太陽の杖は出現する。で、そのボーナスステージは、
真ん中の像を破壊することが目的。 で、次の敵は
「ハウザー」アースドラゴンです。 この画像でも使っていますが、個人的にタバサは猫が使い勝手が良いのです。そして次は、
「金剛」ジパングの鬼です。 スーパーアーマーがあって面倒なキャラ。でも猫が強い。でもスーパーアーマーで耐えて反撃してくる。その次は、
「ギギ」石造ロボット。 4本の腕に剣を持っており、振り回すのでビビるが結構飛び込みで潰せる。そして次は
「ブレイド」レオの元親衛隊長。 元親衛隊長と言っても人間の部分はなく、すべてを胸のクリスタルに変えられている模様。そしてラスボス。
「ヴァルドール」世界を滅ぼす邪神を倒そうと研究するうちに魅入られた人。 そしてヴァルドールを倒すと……
ラスボスに2段階目があるのはお約束。 倒すとエンディング。エンディングには選択肢があり、グッドとバットの分岐が行われる。タバサだとヴァルドールの研究室に入り、見たこともない生き物を発見する。おそらくすべての元凶であるその生物を、
というように分岐します。両方を見るために二周する必要が出てくるわけです。しかもレベルが上がれば新しいコマンド技が開放されるというやりこみ推奨仕様。やりこんでレベルを上げ、隠し武器を手に入れ、またプレイして……というのがカプコンが考えたこのゲームのあり方だったんでしょうけど、お客さんとしては敵の種類が増えるわけでもなく、ひたすら繰り返すだけの本作はつまらない、という判断になってしまったんですよね。いいゲームなんですが、そこまで稼働時間は長くなく、ストリートファイターⅢが登場するとすぐに差し替えられてしまう結果になりました。仕方ないね、アーケードというよりコンシューマ向きですもん。しかし移植されることはなく……キャラ人気は高いので見たことはある人多いんじゃないですかね。他のゲームへのゲスト出演もありますし。ともあれ、このゲームを稼働している奇特なお店があったら、ぜひ100円入れてあげてください。その美しいグラフィックに驚くこと請け合いですよ。
それではこのへんで。ではまた~