とんがりギャルゲー紀行 第3回:ロリータ・シンドローム

『マリちゃん危機一髪』よりも猟奇的で、『団地妻の誘惑』よりも蠱惑的。色んな意味で危険な香りがするゲーム。
それが『ロリータ・シンドローム』です。

 


こちらがタイトル画面です。


こちらがパッケージ画像。ウランちゃんのヌードっぽい?

『ロリータ・シンドローム』のどこがとがってるかといえば
・あのスクウェアエニックス(当時のエニックス)が作ったエロゲーであること
・女の子たちが死にまくる猟奇的な内容
この2点につきますね。

あまりにとがった個性を持ったゲームですからプレイしたことはなくとも知っているという方は多いのではないでしょうか。
発売当時はPSK(パソコンショップ高知)やロリコン向け雑誌の全盛期。まさにパソコンゲーム界隈でロリブームが巻き起こっていた頃です。今よりも大らかな時代だったのもあって悪ノリしたバカゲーもあれこれ作られていたようですが、この『ロリータ・シンドローム』のインパクトを超えられるものはそうそうなかったでしょう。

昭和アニメ風の可愛らしい少女たちが切り裂かれ、ナイフ投げの的になり、毒に苦しめられちゃいます。
見た目と内容のギャップがなんともすさまじいゲームですね。露骨にエロさを追求した画風ではなく、サリーちゃん足の無垢な女の子として描かれているおかげでいっそうギャップを感じさせられる気がします。

このゲームのおかげでリョナ(猟奇趣味)に目覚めてしまった人も多いそうですよ。『マリちゃん危機一髪』でもマリちゃんがガンガン死にますけどノリはコメディっぽいですから、猟奇的にとがってる『ロリータ・シンドローム』の危険な香りにやられるというのもわからなくはないですね。

一応、ストーリーとしてはメゾン・ロリータの住人たちと遊びにやってきた主人公が女の子を助けるというものになっています。が、主人公が投げたナイフが当たらなければ住人が助かるというシチュエーションがあるのはなぜなんでしょうね。
助けたいのか殺したいのかはっきりしろと。

実はこのゲーム、遊びに来たら女の子たちが危険な目に遭っていたのか、ロシアンルーレットが彼らの中で流行っているのかはプレイしてもよくわからないんですよね。後者の可能性がないとはいえないのがなんとも恐ろしい。
命のやり取りすら運任せな彼らはもしかすると生粋のギャンブラーなのかもしれません。
主人公だけは命をかけていませんけども。

部屋の選択画面。少女たちが待ってるから一緒に遊ぼう! という無邪気なメッセージに狂気を感じます。

救出に成功するとセクシー?なヌード姿がみられます。この辺はほかの野球拳ゲームと共通した要素ですね。

まあ、このゲームをプレイするときは女の子を助けたいのではなく脱がせたいと思っているときなので、アレコレ無粋なことは気にしないことにして遊びましょう。紳士たちよ、欲望に正直であれ。

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