私が何故このサイトを作ったか その①

本サイトをご覧になって、情報サイトなのか個人のオフィシャルサイトなのかよくわからないという声が聞こえてきそうなので、そもそもどのような意図があってこのサイトをオープンするに至ったかという点から説明したいと思います。

ご存じの方も多いかと思われますが、私は3年ほど前からツイッターによる情報発信をしております。もともとは拙著『家庭用ゲーム機興亡史』を発売するにあたって告知活動の一環ということで開設したアカウントだったのですが、予想以上に情報発信力に恵まれ嬉しいスタートを切ることができました。140文字という微妙に少なめの制限も水に合ったのか、おかげさまで今でも楽しくツイッターを活用しております。普段は割とゆるいツイートを垂れ流すアカウントであるにもかかわらず、気がつけば通算5万ツイート、フォロワー数も4千人近くまでに成長してくれました。

ただ、ツイッターというものは自分が始めて実感できたことなのですが、瞬間的な拡散力はあるのですが、継続した情報発信メディアとしてはちと弱い。一言でいって「すぐに埋もれてしまう」んですね。前回のツイートはすぐにTL(タイムライン)の下に沈んでいってしまうため、告知したい事項があれば毎日のように同じツイートを延々としなければならない。こればかりはSNSの特性と思うしかないのですが、私という情報を発信するにあたって常に寄港先となる「港」の必然性を感じるようになってきたのです。

ここまでなら、「単なるオフィシャルサイトを作ればいいじゃないか」なわけで、実際、本サイトの設立趣旨は前田尋之オフィシャルサイトそのものです。では、何故それ以外の情報が必要になったのか?これについては次回に触れたいと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

1972年愛媛県松山市生まれ。アーケード、家庭用、PCはもとより美少女ゲームまで何でも遊ぶ、ストライクゾーンの広い古参ゲーマー。ただし、下手の横好きがたたり、実力でクリアできたゲームの数は決して多くないのが弱点。