第31回:X1で『グラディウス』音楽ディスクを作ってみた
前回で、興味の向きがドット打ちに向かっていると書きましたが、まったくFM音源をいじっていなかったというわけでもありませんでした。ベーマガ掲載のミュージックプログラム移植や打ち込みばかりでなく自分自身でも拙いながらも曲デー…
前回で、興味の向きがドット打ちに向かっていると書きましたが、まったくFM音源をいじっていなかったというわけでもありませんでした。ベーマガ掲載のミュージックプログラム移植や打ち込みばかりでなく自分自身でも拙いながらも曲デー…
X1のPCG機能の使い勝手の良さはこれまで何度も触れてきましたが、ただ表示させるだけではなく「何かプラスアルファをさせたい」という欲も出てきます。 そんなわけで、文字の点滅などの軽いものから画面スクロールをさせたものまで…
家庭用ゲーム機のBGグラフィック(ファミリーベーシックなど)やPCG搭載機種(MSXやぴゅう太など)を触った人ならわかっていただけるかと思いますが、PCGを使って絵を描くという作業はとても楽しいです。 ▲ファミリーベーシ…
念願のX68000と比肩する強力なMMLであるNEW FM音源ドライバーを手にした私ですが、当然のことながらそれまでX68000用に掲載されていたベーマガのミュージックプログラムを片っ端からX1に移植し始めます。 まあ、…
前回までで悪戦苦闘しながらどうにか乗りこなそうとしていたステレオタイプFM音源ボードに付属の付属のミュージックツール『VIP』ですが、頑張って作ろうにもスペックの限界が見えてきてかなり気が折れてきていました。相変わらずベ…
前回からだいぶ間が空いてしまいました。今回は『NEW FM音源ドライバー』が登場するのかと思いきや、『VIP』で悪戦苦闘する話です。当時、FM音源ボードを手にしていたX1ユーザーならあるあるかもしれませんが、他機種のユー…
第9回で触れましたが、私がX1Gを購入した大きな理由のひとつにシャープ純正周辺機器「ステレオタイプFM音源ボード」の存在が挙げられます。この製品自体は一応、X1全機種に対応はしていたのですが付属のミュージックツール『VI…
第9回でも触れましたが、私がX1Gを購入したのは1987年。X68000が発売された年と同年でした。 X68000は、当時の8ビットパソコンとあまりにもスペック水準が離れ過ぎていたおかげで、それほど劇的に「羨ましい」とい…
ここ最近、当時作った自作ゲームの紹介が続いておりましたが、この連載の本来の趣旨は私が少年時代を過ごした大切な相棒であるX1との「思い出話」でありまして、少々そちらの方に立ち返って昔話をしてみたいと思います。その割には今回…
多分ゲームプログラマーは大抵似たようなものだと思うのですが、当時の私がゲームを作り始める時は「単なる思いつき」が多かった気がします。適当にドットを打っていて、適当にプログラムして動かしてみる。これに「どうやらイケそうだぞ…