第5回 1998年夏コミ作品 X68000用『STAR PULSE』をご存知か?

読者諸兄はもうこの画面にも見慣れた事であろうか、毎度お馴染み 小生 68おじさん である。

今回は(も)小生がコミックマーケットで購入した同人ソフト、『STAR PULSE』を紹介させて貰う。

説明不要!皆大好き!X68000用のゲーム である。

シンプルで丁寧に作られた作品で、小生お気に入りのこのSTG。読者諸兄はプレイした事があるだろうか?

 

 

今回は TeamDangaroude の作品、『STAR PULSE』である、1998年度の夏コミで購入した。まずはタイトル画面を見て頂こうか。とてもシンプルなのだが背景画像の数々の星が輝いていて美しい。

演出として好きなこの「コインいっこいれる」……、失礼。諸兄ならご存知かと思うがボケてみた。

やはりアーケードゲームを思い出させる『INSERT COIN』の表示が好きだ。しかし小生今日は小銭が無い(聞いてない)。安心して欲しい、ジョイスティックのトリガボタンで 好きなだけ遊べる

 

いよいよゲームスタートだ。もうお気づきの事かと思うが製作者の思いとして、日本物産株式会社 で発売された 『ムーンクレスタ』リスペクト&オマージュ (*個人の感想です)しているのではないかと感じる。まずはスタート後に現れる敵キャラの動きに見とれてしまった。同人作品と侮るなかれ!非常に丁寧な作り音楽・サウンド共にハイクォリティである。

画面写真に注目して欲しいが、この作品ではステージ構成を SET 01 → SET 02 と表記するようだ。

 

左右から出現した敵だが、見とれていたら激しい攻撃を開始してきた。プレイヤーが操作するのは…そう、画面下にいるこの自機だ。画面上の弾を二発発車する事しか出来ない、パワーアップも一切無いというゲーム性ではあるが、それが 自称プロシューター の小生を熱くさせるのである。パワーアップ!?漢なら裸一貫で挑むのだ!

スムーズに綺麗に動き回る敵キャラクター。キラキラ輝く星たち……。ゲーム本編だけでなく演出面でも他の同人作品には見られない、ちょっとした所に力を入れて作っていると感じる。

 

さて、三面となる 『SET 03』に到達したわけだが、なにせ画面に弾を二発までしか発射出来ない為に気を抜くと……、

 

このように詰んでしまうのだ自称プロシューター の小生でもどうにも出来ない。人生諦めが肝心だ(今回は弱気)。

 

小生のお気に入りのシーンだ。4面に出現する敵を破壊すると綺麗な放射状に敵弾が撒かれる。これを見ながら次のステージに突入したシーン。

この直後にやられたのはお察しの通りであるが……。

 

残機も無くなり最後の一機。この『LAST CHANCE!』の表示の演出・音楽からも想像すると、ムーンクレスタとテラクレスタを思い出さずにはいられない。漢なら最後まで諦めるな!

 

無念、小生残念ながらここで力尽きた。やはり 自称プロシューター だった現役時代に比べると衰えたモノだ。GAME OVER のこの画面を見て悔しい…が、とても懐かしくも思えるゲーム性のこの作品。もし運良く読者諸兄が出会える事があるならば是非プレイして頂きたい。

 

さて、シューティングの紹介が当ブログでは続いた小生 68おじさん のこの頁であるが、他にも様々な作品を紹介したいと考えておる。自己紹介も改めてしてみたい。ひょっとしたら昔の知り合いとこのブログへの投稿がキッカケで再会出来るのではないかとも思っている。いつも読んでくれて有難う諸君。また来週お目にかかろう。

 

 

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若かりし頃、ゲーム遊戯によりお金を稼ぐ事を夢見ていた中年男性。 e-sports の到来により果たせなかった プロゲーマー が本当に職業としてこの世にある事を心から喜ぶ、レトロゲームを愛する熱き男。 イベントでツタンカーメン のコスプレをして、68おじさん が自身である事を知らしめる活動をしている。