パンフレットで見るアーケード探訪:ダライアスⅡ

ダライアスⅡ
発売年 1989
開発/発売元 タイトー
ジャンル シューティングゲーム
コントローラ 8方向レバー+2ボタン

前作の人気を受け登場したハーフミラーを使用した多画面筐体作品。本作では前作から約1000年後の時代となっている。前作の主人公たちと同時期に脱出に成功し、太陽系への移民を果たしたグループの子孫を助けに行くことが目的。ステージは、太陽、水星、金星、月、地球、火星と移っていき、木星で最終決戦となる。
本作では画面構成が変更となり3画面構成から、2画面構成へと変更されている。家庭用への移植などは主にこれを基準としている。後に登場した3画面版は初代ダライアスの筐体を使用しており、基板も2画面のものとは違い『ニンジャウォーリアーズ』と同じものを使用している。
本作からラスタスクロールを使用した演出や、前作で問題視されたゾーンの長さなどを調整し更に魅力的な作品となった。ただ、前作と違う爽快な音楽は作品にあっているのか?と戸惑う人は当時は多かったようである。なおエンディングは5種類あり、中には夢オチなんてものも存在する。

ちなみに本作は海外では『SAGAIA』の名前でリリースされている。ただしベタ移植ではなくステージ構成などを調整し、かなり違った代物となっているようである。

移植先一覧
メガドライブ、PCエンジンスーパーCDROM2、セガサターン、プレイステーション2、Nintendo Switch

当記事に関連する商品紹介