パンフレットで見るアーケード探訪:パイプドリーム

発売年 1990
開発元 ビデオシステム
発売元 ナムコ
ジャンル パズル
コントローラ 4方向レバー+2ボタン

 元々の作品はイギリスのビデオゲーム開発会社「Assembly Line」が開発した『Pipe Mania』。同作を北米でルーカスアーツから発売された際に『Pipe Dream』に改められた経緯がある。本作はそのPC/AT互換機用ソフトのリメイク作品となる。
 画面の左側から流れ出る水をこぼさないように水道管をなるべく長くつなげて、エンドパイプへと導くというルールのパズルゲーム。終着地点を示す「Eパイプ」のあるステージでは「DIST」の値だけではなく、水道管をEパイプで終わるようにつなげていかないとクリアにならない。
 操作は4方向レバーでパイプを移動、パイプの配置と水の流れを速くするのに2つのボタンを使用する。ルールが単純な分、テトリスと同じ中毒性がある名作パズルだ。

 ちなみにPipe Dreamの意味は、

1、〔アヘン吸引者が見るような〕夢想、幻想や空想的[非現実的]な考え
2、かないそうもない夢、夢物語、とっぴな話、世まい言、大風呂敷、はかない希望

と、ろくでもない。

移植先一覧
スーパーファミコン、ゲームボーイ、PlayStation

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