ゲーセン店員の懐古主義で行こう 第112回:ワードナの森

お早うございます、こんにちわ、こんばんわ。稲波でございます。世の中がコロナウイルスの話題でいっぱいとなっていますね。この騒ぎの中、普通に風邪を引いてしまったらしい私はマスクが手に入らずどうしたものかという状態となっております。良心から買い占め中国に送っている輩はまだ許せるし理解できるのですが、メルカリなどで転売で稼ごうという連中は許せないし理解できないですね。誰も買わなければ干上がるんですけどねぇ。なんとか干上がらせることができないものかと常々思っています。転売ヤーって嫌いなんですよね。特にこういう醜悪なのは。と暗い話題はここまでにしましょう。私の闇が吹き出してますので(笑)。ともかく今回プレイするゲームはこちら。

東亜プラン作横スクロールアクションゲーム、『ワードナの森』です。とにかくスタートしてみましょう。

明らかに怪しいマントの人に声をかけられついていく2人。当然、

と、あっさりバラされ、彼女を水晶に変えられて持っていかれてしまう。それにしてもこの主人公、ヒロインもですがボーッとした顔をしていますね。「ボーっと生きてんじゃねーよ!」とチコちゃんに叱られそうです。そして当然彼女を取り戻すためワードナのもとに向かいます。

ご覧の通り、はじめに彼女をさらった相手はザコ敵です。下の段の場面は雲から雷が落ちてきます、ご注意を。そしてこの先がボス。

ボスのドラゴン。はじめに水晶にされた彼女を運んだのもこいつです。というか、使い回しが凄いゲームですね。こいつは攻撃が届くギリギリで攻撃していれば大丈夫。近づくと突進してきますよ。そしてクリアすると、

ということで星、月、太陽は攻撃手段の変更、マントは一回ダメージを肩代わり、糸はダメージ肩代わりを+1回、時計は時間切れのときに1分追加してくれます。お金を使うのももったいないのでここはスルーします。次のステージは廃墟の中ですね。

いやあ、ギミックで死ぬ死ぬ。面白いように死んでいきます。当然、私のストレスはすごいことになっております。そしてなんとか抜け出し、

オプションの妖精発見。おかしなまでの破壊力を誇ります。これを使うとボスが瞬殺されますよ。ということでボス戦へ。そして、

近づききれず死にました……。これで妖精ロストです。なんとか持ったまま行きたかったのですが。ともかく頑張って倒し、

鍵を使って中の人を助け、金の鍵を……

囚われの女性は敵の擬態でした。覚えてなかったから、結局妖精失ってたな? ともかく手に入った金の鍵を使ってクリアしましょう。そしてその先には、

当然とばかりに登場するショップ。商売根性がすごいですね。そして今回はお金をためたので、ここで太陽のショットを手に入れていきます。これは放物線を描く火の玉とは違い自分と同じ高さに真っすぐ飛んでいく攻撃です。撃ったあとにジャンプすると一緒にジャンプするので注意。そして次の面は火の大地の模様。ビクビクして始めると、

これまたふつーの森。盾を構えたスケルトンが飛んでいますが……。魔法は盾で止まるので、しゃがんでやり過ごし後ろから攻撃しましょう。ということで、ダイジェスト。

いやあ、予想外のタイミングで死んだため。下段の右の画像では火山弾が飛んでこなくなりました。あっという間にヌルゲーに。まあ助かったんですけどね。そしてボスは、

やっぱりこいつ。かなりの使い回しをされたこいつもパワーアップを重ねて……いや距離をとって戦えば楽勝だな? 特に太陽の武器に変えたせいで距離に制限がなくなったし。ということで倒すと最後のショップへ。ここではマントとかかっておけばいいんじゃないかな?そしてラス面の直前です。城に侵入して進んでいきます。ここは今までのギミックが詰め込まれています。あと長い。

途中に落ちてる妖精は広い方がわからなくて断念したんですが、まさかのしゃがんでジャンプ連打。わかるかそんなの。そしてこの長い回廊をやっと抜けるとそこに待ち受けるボスは、

初めてのタイプのボス。いやドラゴンはドラゴンなんですけどね。まあ楽勝となってまして、太陽はすごいなと。そしてその先には、

ひたすら落ちる縦穴が。一生懸命登ってきた苦労が水の泡に。地下にいるなら地下だって最初に言ってほしかった……。ここ、一キャラでクリアしようとするとタイムがギリギリなんですよ。きつい思いをして垂直落下って……ともかく次は最終面、城の地下です。

初めはファラオ(?)の顔。こいつは攻撃すると左右に動き始め、顔同士か壁に反射するようになってます。破壊はできないのでしゃがんで避けつつ進んでいきます。そして次は、

この大きなキャラを攻撃するとスライムみたいなのが落ちてきます。落ちてきた物体はゴーレムになります。まあ遠距離で連射で楽勝。そしてクリアして進むと次は、

赤いドラゴン。上下に振り分けて攻撃してくるので上はしゃがんで、下はジャンプして避けつつ攻撃しましょう。そして次、ある意味最難関。

上下の入り口から登場する幽霊を撃破。妖精がいれば楽勝なのですがイないので死ぬほどきつい。というか死にまくりました。なおここで死ぬと地下のまっ最初に戻されます。そしてこの4面を二回通過すると中ボスが登場します。なんと、

またこいつ。せめてさっきの緑のドラゴンでいいのではと思うんですが、このベビードラゴンといった感じのこいつがお気に入りの模様。まあすでに強敵ではなく、ただの耐久力の高い雑魚といった感じ。さっさと倒して進みます。

降りると階段。そして階段を降りるとボス部屋です。

さてボス部屋についたわけですが、これってボスのワードナはボス部屋から出られないのではないかと思うのです。こいつ軟禁されているんではないかなぁ。ともかく書か帯が始まります。これに関しては……

まず歩いてくるのでしゃがんで攻撃。すると一定の距離まで前進し杖から電撃を撃ってきます。ですが、

しゃがんでいれば当たらないのでそのまま攻撃。その後下がっていきながらジャンプショットを撃って来ます。それは当たるのでジャンプで避ける。すると、スタスタと歩き始めるので追いかけて歩いていく。

なんともな抜けな図。そして語り始めるワードナ。

えっと、画像の位置は近づきすぎです。壁の絵の端っこあたりがベスト。すると、

返信後の攻撃、一切当たらず。ジャンプのタイミングを間違えば当たりますが、まあ楽勝だったり。ちなみにこのときワードナが手に持っている蒼球が彼女です。このまま倒すと、

これでクリアとなります。難易度を下げたってのもありますが、思ったよりは簡単でした。クリアまでにかかった時間は……1時間強ぐらいでしょうか。すごい勢いで死にましたが、基本初見殺しに全部引っかかった感じです。あとはジャンプのタイミングがシビアなところで失敗して何度もやり直したり、同じくギミックに引っかかり続けただけで、落ち着けば結構あっさりとクリアできますよ、きっと。ということでクリア動画を見たところクリアまで15分くらい。……マジでか~。ボスとか攻略見つけるまで苦労したのになぁ。

本作が搭乗したのは1987年。コンシューマにも移植され、びっくりするくらい絵が変わってますよ、パッケージの。画像を見ればわかりますがボーッとしてるのはアーケード版だけです。なんというか痴呆? びっくりするぐらいの緊張感のなさです。ぜひ見てみてください。かっこいいのはメガドラ版。子供の落書きはディスクシステム版ですね。今回はこの辺で、では、また~

移植先一覧
メガドライブ、ファミリーコンピュータ ディスクシステム

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