ゲーセン店員の懐古主義で行こう 第42回:みやすのんきのクイズ18禁 -Dr. エッちゃんの診察室-

 お早うございます、こんにちわ、こんばんわ。稲波でございます。
 コミケも終了し、夏の大きなイベントはこれで終わりかなと思いながら、バトオペ2を頑張っております。いやあ、全然機体が手に入らず腐りかけていたのですが、突然やってくる銀箱! そこから出てくるバズーカ! 使用可能機体がジムのみとかどうしろというのか……
 そしてもう一回、回してみたら銅箱。銅か~と思っていると出てきたのは「ジムライトアーマー LV5」。このゲームは一体私に何を求めているのか……。迷いながら使ってみると意外といい感じだったので、導きどおりにしばらくライトアーマーな日々になりそうです。

 楽しいゲームなので是非にと周りに勧めているんですが、こんなゲームがタダで遊べるんだったらアーケードなんか行かないよなぁと寂しい思いもしています。しかも、アーケードゲームで大ヒットした『ボーダーブレイク』までPS4で無料でプレイできる始末。アーケードはこのまま終わってしまうという確信が積み重なって……だいたい、アーケードでしかできないゲームを出すべきだと思うのですよ。広いスペースを使ってVRゲームを並べるとか、やりようはあると思うのですがねぇ。油圧で動きまくる椅子とVRヘッドセットだけで色々できると思うのですよ。どっか作って欲しいものです。
 そんな、ちょっと寂しい話題は置いておいて、今回ご紹介するゲームはこちら。


みやすのんきのクイズ18禁-Dr. エッちゃんの診察室-

 ゲームはクイズゲームで、女の子の出す性的な問題に答え、ノルマを達成すると女の子にエッチな治療を施すことになる。そう、本作は脱衣クイズという、実に珍しいジャンルのゲームなのです。他に存在しないんじゃないかな。少なくとも私は知りません。(除くPC用アダルトゲーム)
 ご存知だとは思いますが、みやすのんき先生といえば「やるっきゃ騎士」や「冒険してもいい頃」、「AVない奴ら」など一般誌でHな漫画を書いていた人気漫画家。そんな先生が絵を担当した本作、えっちくないはずがありません。

 それではゲームのストーリーを御紹介。


 不思議でエッチな事件、起こる!


 街で有名な『美人六人衆』が性知識豊富な超スケベギャルに!

 しかもそれは伝染病で、早く手を打たないと病人は増えていくことになる。
 彼女たちを救うためエッちゃんが治療に向かう。

 ということで助けに向かうエッちゃん。治さなくてもいいんじゃないかなと思うのは、私だけではないハズ。とはいえ、それじゃあゲームになりません。まずは一人目


 女子大生、坂本ちはる、20才。ボディコンな彼女。時代を感じますね。
 そういや、ボディコンってボディコンプレックスだと思っていた時期がありました。


 クイズ内容に至ってはこんな感じ。文学や芸術の話かと思いきや、そんな事聞くのって内容までエッチであれば何でもあり。

 そして、ノルマを達成するとお待ちかねのご褒美シーン(一応治療シーンのハズ)

 連続で3枚のCGが表示されます。ある程度の時間見せてくれればいいのですが、結構な速度で表示を終えてしまいます。特にエッちゃんが走っている二枚目。エッちゃんが走り終わったら表示終了。この子はあまり大きくない絵だからいいですが、縦スクロールするタイプだと顔が見えた瞬間切り替わります。
 せっかくきれいな絵なので、もっとゆっくり見れたらなぁと思ってしまいますね。絵の感じを見るに、満足させたら治るという感じでしょうか。
 そして、ご褒美が終わるとお邪魔キャラが登場、4つのジャンルから選んでクイズに答えるのことになります。そのジャンルがこちら。


「ビデオソフト」「コミック」「ゲーム」「アニメーション」

 この問題は特にエッチな問題というわけではなく、普通のクイズゲームの感覚。(ビデオソフトを覗いてですが)
 私にとってこの四つの中で、一番難しかったのがビデオソフト。だって、こんな問題が出るんですよ。

 なお、この問題を出してくるのはこんなやつ。

 問題が古いせいか、正直さっぱりわかりません。アニメとかなら余裕なんですけど。適当に選んでなんとか抜けると……


 アイテムセレクトなんですが、かなりの確率でマイナスのアイテムが手に入ります。引かないという選択肢がほしい。
 今回の結果はこちら。


 タイム減少……

 うまくいったときは2択とか出るんですけど、殆どがこんな感じです。まあ、普通の問題はそんなに難しいわけでもないし、気楽に遊べるゲームなのは間違いなし。細かく説明することもないので一気に行きます。

 2人目、森本るみ。
 スチュワーデス、23才。

 3人目、藤堂純子。
 女子高生、16才。

 4人目、東ひかり。
 婦護看(なぜか紹介にこう書いてある)、19才。

 5人目、横山麻美。
 ガードウーマン、22才。

 6人目、沢田ありさ。
 アイドル、17才。

 これで全員助けたわけですが、更に出てくる4人。


 エッチ四天王!
 やっぱり四天王は基本ですね。しかし、自分でエッチと名乗るのか……
 ここからは間に挟まる『待った!』のクイズはありません。あいつら四天王の下僕だったんですかね。

 エッチ四天王、1人目。SMの女王様ですかね。

 エッチ四天王、2人目。飲み屋の女将さん。たぶん人妻。

 エッチ四天王、3人目。OLのようです。

 エッチ四天王、4人目。どこぞの社長さんですかね。

 というわけでこれで全員終了。今回の騒ぎは街中がエッチになったら面白そうという、単なる思いつきが原因だった模様。
 そんな彼女たちは、

 主人公に襲われて満足したようで、もうやらないようです。いやいや、もっとやってくださいと思うのは私だけ?

 このゲームの原画を担当したみやすのんき先生、最近ではエッチな漫画ではなく自らの体験をもとに描いた、マラソンを題材にした漫画が話題となっていましたね。かなりの研究をされたようで、実践的な知識が記述されています。マラソンが苦手という方は一読してみてはいかが?
 それではこのへんで。ではまた~

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